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澤田貴美子の「つながる“いのち”」
澤田貴美子の「つながる“いのち”」

第80回 『ご存知ですか?ヘルプマーク』

記録的な暑さの毎日ですね。 これだけ暑さが続くと、かなり疲労も蓄積してきている方も多いのではないでしょうか。

就寝時、エアコンを使って寝ているにも関わらず、ものすごく汗をかいて目が覚めます。
とにかく、ただただこの暑さが早く落ち着いてほしいと願うばかりです。

さて、前回のコラム『目に見えない障害への理解』を読んでくださった方が、こんなお話を聞かせてくださいました。

ある時、お子さんの○○くんと公共交通機関を使って外出したAさん。
○○くんが公共交通機関が使えるようになるためにトレーニング中。
じっと同じ場所に立っている事がなかなか困難な○○くんは、空いている席を探しましたがあいにく満席で、優先席だけにしか空席がなかったそうです。
目に見えない障害を持つ○○くんのリュックには、ヘルプマーク。
Aさんは○○くんに、優先席に座るよう促したそうです。

すると・・・ 「優先席なのに、小学生が座ってる」と聞こえてきた声。
Aさんは、つらい気持ちをこらえて、ただ黙ってやり過ごし、目的地で降りたそうです。

「もっと空いてる時間を選べば優先席に座らずに済んだのですけどね」と
笑いながら話してくださったのですが、果たしてそうでしょうか。

ヘルプマーク

みなさんは、ヘルプマークをご存知ですか?

都営地下鉄大江戸線でヘルプマークの配布や優先席へのステッカー標示等が開始されたのが、2012年10月。
それ以来、順次拡大されて、今では多数の県へ広がっています。
最近ではツイッターなどでもヘルプマークについての情報が拡散され、認識が広がっているようですし、
7月11日(水)放送のNHK「あさイチ」でも取り上げられていたので、ご存知の方も多いのではないのでしょうか。

ヘルプマークとは
「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、
または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、
周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、
作成したマークです。」
東京都福祉保健局HPより

こちらのHPで呼びかけているように、ヘルプマークを身に着けた方を見かけた時、私たちに出来ることがたくさんあります。

あさイチHPや東京都福祉保健局HPを見ていただくと、かなりわかりやすく理解が出来ると思いますので、ぜひご覧になっていただけたら、と思います。

目に見えない障害への理解を深めるとともに、
妊娠初期の妊婦さんなど、援助や配慮が必要な方に
外見からはわからなくても援助や配慮が届きますように。

そして、ヘルプマーク使用が広がって、このマークの存在や意味を知ることが広がることを願ってやみません。

次回の『澤田貴美子のつながるいのち』をお楽しみに。

(2018年07月26日)

澤田貴美子

澤田貴美子(さわだきみこ)

フリーの産前産後フィットネスインストラクターとして、各地の産婦人科クリニックにて、妊娠中や産後、メノポーズ(更年期)の女性への運動指導・乳幼児と母親への育児支援などに従事。また、公益社団法人・誕生学協会認定“誕生学アドバイザー”として、幼児から大学生など幅広い年齢を対象に、いのちの授業「誕生学®」を届けている。

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