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神野三枝の“元気をあげる!”
神野三枝の“元気をあげる!”

子供の写真をSNSに載せられ困っている

 ママ友が私の子供の写真を勝手にSNSにアップしています。楽しげな写真で、彼女に悪意がないのは分かり、それに対して文句を言うのは気が引けます。名前や個人情報は特定できないですし。ただやはり、インターネット上に子どもの写真を載せられるのは親としては心配です。どうやって注意したらいいですか?(MM 28歳)

 職業柄、私もエージェントが公式ホームページを作成し、仕事の状況を公開してはおりますが、その他ツイッターやフェイスブック、インスタグラムといった流行りのSNSの類は個人としては一切しておりません。ラインは使用していますが、誰とでもつながれるような状況にはしておらず、お互いに確認・了解し合った相手とだけ繋がって、メールよりも簡単な連絡手段として利用しています。なぜこんなにSNSに対して消極的かといえば、基本的に内向的で、自分の日常生活を公開して楽しいと思うより、日常生活を穏やかに守りたいと思う性格であるからだと思います。

 以前、知人がSNSを始め、どこの誰かも知らない会ったこともない相手から好意的なメッセージがあったことに気を良くして、次々と投稿を重ね、次第にフォロワーや友達が増え、どんどん脚色された私生活を公開し、自分の子供の写真までSNSに公開して、寄せられた「可愛い」とか「お洒落」などといった褒め言葉に舞い上がっていました。ここでいう脚色とは、決して嘘をついているわけではなく、家の中でもその一角だけを上手に写真で切り取ることで、さも素晴らしい豪邸に住んでいるかのように勝手に思わせるような、誤解を生む私生活をアップしているということです。食事でもインスタ映えする料理の写真を掲載し、さも「毎日がすべて憧れの世界にいる私」だと思わせるような演出をし、 SNSの世界の中で評価されている自分に酔ってしまったのです。「いいね。」の評価が励みとなって「いいね。」欲しさにネタを探し。パーソナリティーとして喋りのネタを探すのに毎日にしんどい思いをしている私には、仕事でもないのに、よくそこまで熱心になれるものだと感心したり、逆にそこまで必死にプライベートをさらけ出して怖くないのか?と思ってみたり、、、。

 そしてある日の事でした。子供が夜になっても帰ってこないのです。最終的には警察にも届ける事態となったこの行方不明事件。親がSNSであげていた写真や日常生活の投稿から、子供の顔、名前、歳、大体の住まいの場所や子供の通っている学校、塾まで目星がつき、興味を持たれ、塾帰りのところに声をかけられ、危ない目にこそ合わなかったものの、一大事になるところでした。すべては親のせいです。

 世の中にはこんな胆を冷やす出来事が普通に起きているのです。しかも、起きる必要のない怖いことが。その原因はバーチャルの中で評価を受けたいばかりの親のエゴです。MMさんがご自分のお子さんの写真を勝手に載せられて、なんとなく気分を害しているのは、「無断だから」という程度のレベルではなく、親として危機感を感じている本能が信号を出しているのではないでしょうか?だとしたら、文句を言うのは気が引けるなんて遠慮している場合ではないのではないですか?貴女のお子さんは貴女以外の誰が守ってくれますか?

 ハッキリ言いましょう。
 「SNSにうちの子の顔がわかる写真を掲載するのはやめてください。事件が起きてからでは取り返しがつきませんから。」

 この、言うのに5秒もかからないセリフを言うことがそんなに難しいですか?お友達に嫌われるかもしれないリスクと、お子さんの安全とどちらが貴女の人生で重要ですか?大したことのないセリフだと思いますよ。これを言って壊れる友情なら、そもそも貴女はそのお友達から貴女のお子さんも含めて大事に思われていない存在なのですから。
 命に代えても守るべき大事なのは、間違いなくお子さんです。
 ここまで悩むほど、難しい話ではないですよ。答えは最初から出ているのですから。ね。(笑)

 さあ、今日も元気を出して、お幸せに!

(2017年11月20日)

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