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神野三枝の“元気をあげる!”
神野三枝の“元気をあげる!”

仕事と出産の間で選択できかねる私

 一昨年に結婚し、夫婦共働きで、今子どもはいません。私は仕事人間なので、これからもずっと働いていたいのですが、夫も私も、いつかは子どもが欲しいとも考えています。ただ、産休や育休で自身の仕事のキャリアがストップしてしまうことに、私自身、躊躇を感じてしまっています。もちろん、周囲には子どもを育てながら働いている女性もいますが、現実問題、職場の第一線で働き続けるのは難しいだろうとも思います。どうやって気持ちを整理したら良いのか、悩んでいます。どうかアドバイスをお願いします。(まち 34歳)

 女性にとって、仕事で一番頑張りたい時期と、結婚して出産するといいとされる時期とが重なっているのは人生における大きな悩みです。そこで、仕事を選択し、仕事では満足のいくライフスタイルを築けても、気がつけば家族を持つ事にリスクを背負ってしまう事もあります。

 友達の結婚が決まった時、彼女は40歳でした。出産を望む彼女は結婚式の日取りが決まる前から、不妊治療に通い始めました。普通、不妊はほとんどの方が結婚して1年以上妊娠しない事から初めて治療を行う場合が多いそうですが、最近は晩婚化の影響から結婚前にブライダルチェックをすることが一般的になってきたそうです。ブライダルチェックとは、結婚前のカップルが妊娠できるからだかどうか一通り検査で調べる事を言います。そこで不妊治療が必要だとわかれば、結婚前から早期発見、早期治療ができるからです。時代の移り変わりですね。
女性は高齢に成るほど妊娠する可能性が低下していくのは逆らえないものです。私の周りには、何人も切なる願いが叶わず、折れた心を奮い立たせ、生き方のシフトチェンジをして頑張っている女性が大勢います。

 我が家にも子供がいません。それは、子供を産むのに、女性として一番適した時期と仕事を頑張る時期とが重なり、私が仕事を優先させたからです。それを今になって後悔してはいませんし、不幸だとも思っていません。人はそれぞれ背負える物の種類が違うと思いますし、私は目の前に与えられた環境の中で精一杯責任を果たすことが役割だと思いましたし、生き甲斐だとも思いました。38、9才あたりが一番悩みました。今ならまだ間に合うかもしれないと僅かな期待が耳元で囁く時期でした。しかし立ち止まって人生と向かい合うより、日常の忙しさについていくのに必死で、仕事一筋で駆け抜けてしまいました。41才の誕生日で諦めがつきました。

 諦めがついた時から10年、今この年になったからこそ思うのは、子供のいる人生も、ありだったのかもしれないなとも思う事です。そんな事生涯絶対に思うはずがないと強い意志で仕事を選択した私が今更何を?とも思うのですが、気持ちはその時になってみないとわからないものですね。幸せにはさまざまな種類があります。人生十色。私は自分の人生を後悔していませんし、今の幸せに感謝していますが、でもこんな人生を生きてきた私にアドバイスを求めてくださる方がおられるなら私は言います。「もし貴女が子供を望み、子供を望める体をもち、子供を育てられる環境にいるなら、自分の仕事欲、自分の遊び欲は置いておいて、経済的な苦労はあるかと思いますが、1歳でも若いうちに子供は産んだ方がいいと思います。体は正直ですから、体力のあるうちが良いと思います。」

 キャリアのストップは一旦停止、出産のストップは進入禁止。どちらの道を選ぶかはご主人とよく相談して発進してください。

 どんな形にせよ、貴女の人生に幸多かれと祈ります。

 さあ、今日も元気を出して、お幸せに!

(2017年10月02日)

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