神野三枝の”元気をあげる!”

自分勝手な上司にストレスが溜まるばかりの私

 私は事務職のOLです。今の会社に勤めて6年になります。上司の男性が自分勝手で毎日イライラし仕事をしている自分がとても嫌です。と言っても生活のため仕事を辞めるわけにはいきません。どう考え方を変えれば、気が楽になるでしょうか?ヒントをください。お願いいたします。(すずちゃん 28歳)

 世の中には自分勝手という猛毒を撒き散らして人の心にダメージを与える人がいます。大変迷惑ですよね。さらに厄介なのは自分が面倒臭い人という自覚が全くないことです。横暴な言動を正当化して、自分こそが正しいと思い込む癖のある人、それが上司なら反論もできず、仕事に充実感を感じるのは難しいですよね。酷い場合ストレスの蓄積で健康を害してしまうというケースさえあります。怒りの種類で言えば、タバコを吸わない人が副流煙で身体を悪くするような理不尽さと同じです。

 耐えているだけでは解決になりません。相手を変えられないのなら、自分が変わるしかありません。
ストレスをためる人とためない人との違いを考えてみましょう。その違いは、うまく心を切り替えることができるかできないかの違いのような気がします。イヤなことがあった時、そのことばかりに心がとらわれて、納得のいかない気持ちをわかってほしいあまりに他人に愚痴を言う…。ありがちです。しかしこれは度を超えると、自分が面倒臭い人になる恐れがあり、逆効果です。

 ストレスが溜まるというのは、小さなストレスをうまく処理できなかったために、さらに大きなストレスを生み出してしまうことです。ですから1つ1つのストレスを抱え込まないようにしなければいけません。

 そのために必要なのは、ストレスの傷口を広げないことです。
ストレスは、小さな怒りをいつまでも苦にするから生じるものです。だから割り切る訓練をするのです。
その瞬間だけ、嫌な思いをすればよいと、割り切るのです。頭にきた自分が相手と戦わずして悶々と恨み続ける行為を繰り返す、、。このことこそが傷口に塩を塗り続けている行為であり、傷口を広げているのは実は自分なのです。

 あなたが相手のことで悔しく怒り傷ついている時間、残念ながら相手はあなたのことなど気にも留めていませんよ。なぜなら他人の心など汲むことのできない自分勝手な人なのですから、、。

 そんな相手に動揺するのはよしましょう。執着すべきはいかに自分の人生を充実させるかで、仕事はそのための手段です。これからイラッときたら心の中で唱えましょう。「まんまと傷つくものか」と。そして誠実な心で自分の良い人生のために一生懸命仕事をしましょう。

 いくら心の中で相手を恨んでも自分が傷つくばかりで、相手は1ミリもくたばりませんよ。笑

 さあ、今日も元気を出して、お幸せに!

(2017年08月07日)