澤田貴美子のつながる“いのち”

第34回 『4年後の自分、4年後の楽しみ』

 夏の風物詩ともいえる、全国高校野球選手権大会も幕を閉じ、まだまだ暑さが残りつつも、秋の足音が近づいているのを感じる8月の終わりですね。

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 夏の甲子園の決勝戦、優勝が決まる瞬間と閉会式を自宅のテレビで観戦していました。
勝ったチーム、残念ながら負けてしまったチーム。
どちらのチームにも、それぞれのドラマがあり、それぞれの想いに涙。
そして、全力で戦い終えたあとの清々しい姿に、また感動。

 勝ったことから学ぶこと、負けたことから学ぶこと。
どちらもきっと、大きな大きな学びであるに違いありません。

 そして、今年の夏は・・・
本当に本当に「暑くて熱い夏」でしたね!
そう、リオデジャネイロオリンピック!!
これほど毎日胸が躍るオリンピックは、記憶に無いくらい、本当にたくさんの感動をいただきました。

 東海地方にゆかりのある選手のみなさんの活躍は、この地方の新聞やテレビの報道で、特に大きく取り上げられていただけに、なおさら応援にも力が入りましたね。

 中でも、三重県津市出身、愛知県の至学館大学卒業の吉田沙保里選手。
オリンピックに賭ける想い、計り知れないプレッシャー。
それゆえに、吉田選手の涙に心動かされた方も多いのではないでしょうか。

 他にも挙げるときりがないくらい感動のシーンの連続!
本当に、素晴らしいドラマをみせていただきましたね。
たくさんの選手のみなさんの姿から、教えていただいたことがたくさんありました。

 「努力は必ず報われる」
「強く願い努力すれば、夢は叶う」
ということを証明して下さった姿。
積み重ねてきた努力は、自分を支えてくれるんだということを、改めて感じました。

 けれど・・・
「努力しても努力しても、思い描いた通りの結果が得られないこともある」

 それでもまた、人は立ちあがり、前を向き、そこからまた、新たな一歩を自分の足で歩いていくもの。

 選手のみなさんの姿から、「生きるために必要なこと」を教えていただいた、そんな毎日だったように思います。

 リオデジャネイロオリンピック閉会式での、フラッグ・ハンドオーバー・セレモニー(五輪旗引き継ぎ式)。
リオ市のパエス市長から、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を介して、小池百合子知事が五輪旗を受け取りましたね。

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 オリンピックは、いよいよ4年後、東京へ。
東京五輪の開催が決まった2013年。 2020年、まだまだ先だなぁ・・・なんて思っていましたが、もう4年後。あっという間ですね。

 4年後の自分は、どう生きているんだろう・・・。 自分自身の4年後に、ワクワク。

 そして、家族ひとりひとりの年齢に、4歳足して、それぞれの姿を想像すると、ワクワクしてきます!

 みなさんは、いかがですか?

 4年後の自分、4年後の楽しみ。 どうか、それぞれの未来が、輝かしいものでありますように・・・。 オリンピックが無事に開催出来る、世界が平和な4年後でありますように・・・。

 これから始まるリオデジャネイロ・パラリンピック。 予算不足などにより、大会運営が危惧されていますが、この日のために努力を続けてきたみなさんのためにも、無事に競技が行われることを祈ります。 そして、たくさんの方に、パラリンピックにも注目していただきますように。

 次回の『澤田貴美子のつながるいのち』をお楽しみに。

澤田貴美子(さわだきみこ) フリーの産前産後フィットネスインストラクターとして、各地の産婦人科クリニックにて、妊娠中や産後、メノポーズ(更年期)の女性への運動指導・乳幼児と母親への育児支援などに従事。また、公益社団法人・誕生学協会認定“誕生学アドバイザー”として、幼児から大学生など幅広い年齢を対象に、いのちの授業「誕生学®」を届けている。

(2016年08月25日)