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澤田貴美子の「つながる“いのち”」
澤田貴美子の「つながる“いのち”」

第28回 『セクシャルマイノリティーを理解する社会に向けて』

 5月後半、初夏のような陽気が続き、今からすでに「暑いね~」が挨拶になっている今日この頃ですね。

 昨年、あるアウトレットで、○円以上お買いものでバラの苗をプレゼント、というサービスがあり、いただいてきたバラの苗。
昨年たくさん花を咲かせてくれました。実は、そのあとはほとんど手入れも出来ず・・・。相当反省をしていたのです。

写真

 が・・・。
気付けば、ひとつのつぼみが!!そして先日、花が咲きました。

 何にも手入れをしなくても、ちゃんと咲くもんなんだなぁ・・・。生命力って、すごい!

 もちろん、もっともっと美しく、そしてもっともっとたくさん花を咲かせるためには、丁寧な手入れが必要なことは、間違いありません。

 それが出来ずに、自分のいい加減さに反省していたけれど、そんな自分の駄目さ加減も受け入れて、生命力に任せてただその時を生きるのも、悪くないな・・・、と、ふと感じました。

 先日、京都大学大学院医学研究科客員研究員の早乙女智子先生の講演、
『~誰もが特別なニーズを持っている~ LGBT セクシャルマイノリティーを理解する社会に向けて』を拝聴させていただきました。

 以前のコラムでも、LGBTへの正しい理解について書かせていただいたことがありますが、世の中にはいろいろな人がいて、それぞれがいろいろな生き方を選択しています。多様な性について、まだまだ理解すべきことがたくさんあると感じたとともに、どんないのちもその存在そのものがすばらしいいのちであること、そして、それぞれが自分のいのちを、自分らしく生きることの大切さをますます深く実感しました。

 ある時、私が目にしたシーンです。
コンビニエンスストアで 女性の服装をした男性がレジでお仕事をされていました。

そのコンビニエンスストアの店内で、 遠くからレジの方を見た小学生のこどもさんが、
「お母さん、あの人おかしいよ」と言いました。

お母さんは、「本当だね。気持ち悪いね」とこたえました。

同様なシーンでお子さんから同様に聞かれたとき、みなさんなら、なんてこたえますか?
おそらく、このお母さんは、性的少数者を理解される機会が今までになかったのでしょう。

L・・・Lesbian レズビアン 女性同性愛者
G・・・Gay ゲイ  男性同性愛者
B・・・Bisexualバイセクシャル 両性愛者
T・・・Transgenderトランスジェンダー
生まれたときに法律的・社会的に割り当てられた性別とは異なる性別を生きる人のこと
《NHK福祉ポータル ハートネットより》

私たちは誰もが、自分らしく生きる権利を持って生まれてきています。
セクシャルマイノリティーを理解する社会に向けて、私たちひとりひとりが出来ることは何でしょう?

まずは、正しく知ることだと、私は思うのです。
そして、どんな生き方も素晴らしいと、受け入れることなのではないでしょうか。

写真

 私自身、もっともっとたくさんの方と出逢い、もっともっと多様な生き方を理解し、もっともっと視野を広げていきたいな、と感じる今日この頃です。

 先日、たったひとつ花を咲かせてくれたバラの花。その後もいのちの力を発揮してくれています。新たな小さなつぼみを見つけ、生命力に感動!

 誰もが自分のいのちに自分らしく花を咲かせられる、そんな社会になりますように・・・。

 次回の『澤田貴美子のつながるいのち』をお楽しみに。

(2016年05月26日)

澤田貴美子

澤田貴美子(さわだきみこ)

フリーの産前産後フィットネスインストラクターとして、各地の産婦人科クリニックにて、妊娠中や産後、メノポーズ(更年期)の女性への運動指導・乳幼児と母親への育児支援などに従事。また、公益社団法人・誕生学協会認定“誕生学アドバイザー”として、幼児から大学生など幅広い年齢を対象に、いのちの授業「誕生学®」を届けている。

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