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神野三枝の「誰ともかぶらない大人のおもてなし」
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第9回 『フルバリアジアンのテイクアウト』

小幡店の外観、隣は台湾まぜそばのお店で、店内は繋がっています。
小幡店の外観、隣は台湾まぜそばのお店で、店内は繋がっています。
 「ピザにする?お寿司にする?」「なんだか代わり映えしないわね・・・。」こんな会話が聞こえてきそうな夏休み。子どものお友達家族や親戚、友人を招いてのホームパーティーに頭を悩ませる季節です。家で作るとなると前の日から大仕事になるわけで、ラクをしながらも、でもちょっと工夫をこらしたおもてなしがしたいもの。そんな気持ちに応えてくれるのが名鉄瀬戸線小幡駅からすぐのアジア料理フルバリアジアンです。  インド、インドネシア、韓国、中国、ベトナム、日本の味を一堂に集結させたダイナミックなアジア料理店です。  オーナーのカダカ・ラビンドラ・バハドールさんはネパール人。20年前ネパールのインド料理店でコックをしているところを、その腕を買われ日本のレストランにスカウトをされ日本に渡ってきました。彼の味は瞬く間に評判となり、独立して日本でレストランを開業することも夢ではなくなったのでした。
 ところが外国人が日本の銀行と取引をして会社経営をするには信用が必要です。外国人が異国で商売を始めることの難しさ。彼がその信用を身につけるまでには実に10年以上の歳月が必要でした。そしてようやく念願叶って自分の店を持つ夢が現実のものとなり、店の味は評判を呼び、現在では2店舗のレストランを経営するまでのオーナーになったのです。
小幡店店長のディポックさん
小幡店店長のディポックさん
 孤独と苦労に耐え抜いた先に掴んだ成功。自分が苦労をしてきたからこそ、みんなに幸せをと、彼は貧困に苦しんでいる母国から調理人を呼び寄せ、その残された家族も満足のいく暮らしができるだけの生活保障とそれぞれが独立できるための支援に力を入れています。 その一人である店長のディポックさんは日本に来て6年。ディポックさんは「日本は安全で住みやすく、日本で働ける感謝を真心に変えてお客様にサービスさせていただいています」と語ります。夢の実現の陰には計り知れない苦労があったフルバリアジアンだからこそ、味に妥協はなく、本場の味を最高の環境で提供するため、チキンを焼く釜も母国のものを整えています。
小幡店店内
小幡店店内
 本格的なタンドリーチキンでホームパーティーを開いたら、お客様はさぞや驚かれ、満足していただけることでしょう。 テイクアウトできるお品は、メニューに載っているものすべてです。 持ち運びに便利なように梱包してくれますので手間いらず。たくさんの注文でしたら、事前に来店か電話で注文し、当日受け取りに行かれることをお勧めいたします。料金はメニューどおり単品価格ですので、お好きなものを注文できます。
「ここで働く人は腕に実力のある調理人ばかりですので、仕事に不安はないのですが、1番の不安は日本語に慣れないこと。その反面、嬉しいことは日本の人は優しいことです。」というディポックさん。最後にお聞きしました。  -ディポックさんの考える、おもてなしとは何ですか? 「日本の人の、人に対する心配りは、世界一です。私たち外国人はそのおもてなしの心を理解することで、素晴らしいマナーを身につけることができると思います。今ではたまにネパールに帰ると、おもてなしのなさに驚くようになってしまいました(笑)。日々、日本のお客様に様々なことを教えていただいていますので、私たちはそのお返しに、最高の味でサービスをさせていただきます。」
 一言でテイクアウトと言っても、その陰には、様々な苦労を乗り越えた調理人たちの人生模様が詰まっています。私がホストなら、ゲストを本物の味でお迎し、最高に美味しい時間を提供したいと考えます・・・。
 

(2015年08月03日)

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