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アーティスト 渡 watery

 オスカーピーターソンの演奏姿に衝撃を受け、18歳の時に独学でピアノ演奏を始める。ピアノトリオバンド風味堂のボーカルとして2004年にメジャーデビュー。代表曲「愛してる」や「サヨナラの向こう側」をはじめ、全曲の作詞作曲を担当。2009年年末よりソロとしてLIVE活動を開始し、6月にはアルバム「東京ブルー」をリリース。7月には東京と大阪でライブツアーを行う。

結婚したことが毎日を頑張るエネルギーにお互いどんな事が起きても味方でいたい

 音楽との出会いは、テレビで見たオスカーピーターソンのピアノでした。その美しい音色に感動したのを覚えています。僕にとって音楽は、プラモデルやパズルを作るような、子どもの頃に抱く気持ちに近いもの。当たり前のことであり、ワクワクすることなんです。

 6月にはソロとして初のアルバム「東京ブルー」をリリースしました。風味堂の作品とギャップをつけようとはあまり考えていなかったのですが、詞の内容は少し僕個人の内面が表現できていると思います。今までよりも少し暗い心情で書いた部分も、僕の表現方法の一部であるという事を感じてほしいです。

 名古屋にはツアーなどで何度も来たことがありますが、こちらの人はとてもあたたかい印象があります。ライブのアンコールでは皆さんで大合唱してくれるのが嬉しいです。あと、手羽先がとにかくうまい!そしてメンバーの一人は、大須で楽器を買っていますよ(笑)。ツアー中の楽屋では、スタッフの方と将棋をやっています。地味ですがなんだかハマってしまって。

 プライベートでは結婚をして、仕事をする上での家族の大切さを実感しています。特に自分が気持ち的にも体調的にも弱っているときに、そばにいてくれるのはありがたいですね。健康を意識した料理を作ってくれるのも嬉しいです。食欲がないからといって、残すと怒られてしまいますけど(笑)。でも、健康であることは大切なことだと思います。健康でお互いを助け合える家族。どんな事が起きても味方でいられる存在でいたいです。

 昨年、Yahoo!オークションで「新郎新婦のために結婚式で演奏する権利」を出品し、落札していただいた方の結婚式で、ライブ演奏をさせていただきました。一生の思い出に残る結婚式というステージで、ライブ演奏をするということにとても責任を感じました。幸せな音を届けるつもりが、逆に新郎新婦のお二人やそのご親族の方々の笑顔で、僕らが幸せになれたひとときでした。またこのような機会を作りたいですね。このお二人を見てあらためて感じたのですが、結婚をすると〝がんばらなきゃ〟という思いがこみ上げてきて、毎日がとても充実したものになります。泣いたり笑ったりを一緒に誰かと味わえるのは、とてもステキな事だと思います。人は一人では生きていけないんだと、強く感じています。

 今は風味堂ではなくソロという形で活動していますので、一人で立派なライブができるように実力を身につけ、また風味堂に戻った時にレベルアップした音を届けられるようになりたいです。皆さんも、大切なパートナーや家族とぜひ幸せな未来を作ってください。

(2010年8月)

中日ブライダル