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大庭英子のおいしい家ごはん
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冬瓜と鶏の冷やし鉢

 トロンとした口当たりがたまらない冬瓜(トウガン)。塩味でさっぱり仕上げた冷たい煮物は、残暑厳しい時期に格別おいしいです。トウガンは鶏肉と相性ばつぐん。鶏のうまみの出た汁も、ぜひ一緒に飲んでください。

冬瓜と鶏の冷やし鉢
★1人分309キロカロリー、脂質18.0グラム、塩分3.4グラム
材料(4人分)
トウガン・・・1/2個(正味約800グラム)
鶏モモ肉・・・2枚(400グラム)
水・・・4カップ
酒・・・大さじ4
塩・・・小さじ2
赤唐辛子・・・1本
ショウガの皮・・・適量
おろしショウガ・・・適量
冬瓜と鶏の冷やし鉢

<1>トウガンを切る
 トウガンはスプーンで種を取り、表面の硬い皮をピーラーでむく。包丁を入れる前の長い状態のほうが、皮がむきやすい。皮をむいたら果肉を4センチ四方に切る。

<2>ほかの材料を切る
 鶏モモ肉は3センチ四方に切る。 薬味用のショウガの皮をむき、ショウガをすりおろす。鶏肉のくさみを取ってくれるので、ショウガの皮も煮るときに使う。

<3>鶏肉を下ゆでする
 たっぷりの湯に鶏肉を入れてひと煮し、表面の色が変わったらザルに上げる。水でサッと洗い、水気をきる。
 軽く下ゆですることで鶏のアクがとれ、すっきりと仕上げることができる。

<4>煮る
 鍋に(3)の鶏肉、トウガンを入れて、分量の水、ショウガの皮、赤唐辛子も入れて中火にかける。
 煮立ってきたら酒、塩を加え、ふたをして弱火で20分ほど、トウガンが軟らかくなるまで煮る。ショウガの皮、赤唐辛子を取り出して、そのまま冷ます。

<5>よく冷やす
 (4)のあら熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やす。

<6>盛り付ける
 器に盛り、おろしショウガを天盛りにする(天盛り=仕上がった料理の上に香味野菜などをのせること)。冷たい煮汁を注ぐ。

わたしの台所

冬瓜と鶏の冷やし鉢

 冬瓜は胡瓜(キュウリ)と同じくウリ科の野菜で、夏が旬。冬の瓜(うり)と書く名前の由来は、皮が硬いので、夏に収穫したトウガンが冬近くまで保(も)つからだそうです。

 その硬い皮は包丁ではなく、ピーラー(皮むき器)でむくのがおすすめ。力いらずで、スーッとラクにきれいにむけます。

 半分に切ったトウガンを買う場合は切り口に注目を。古いと黄色っぽくなっていますから、なるべく白いものを選びます。

 トウガンの持ち味はさっぱりとした淡い味わい。その風味や透明感のあるヒスイ色を生かしたいので、塩の味つけで、白っぽく仕上げる煮物が向くのです。冷たーく冷やして召し上がれ。

おおば・えいこ料理研究家

約30年のキャリアを持ち、和洋中エスニックとあらゆる家庭料理を身近な材料で作りやすく紹介する。『帰ってから30分で作れる晩ごはん献立』(成美堂出版)など著書多数。

毎週日曜日 中日新聞サンデー版に掲載

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