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大庭英子のおいしい家ごはん
大庭英子のおいしい家ごはん

鯛めし

 タイのうまみたっぷりのご飯で、春を味わいましょう。鯛(たい)めしは炊飯器でも炊けますが、せっかくなので土鍋炊きに挑戦してみては? 土鍋は時間がかかりますが、湯気や匂いや音を確かめながら、ていねいに炊くご飯はいつもとひと味違います。そのまま食卓に出せるので、ごちそう感も増します。  

鯛めし
★1人分236キロカロリー、脂質17.1グラム、塩分1.7グラム
材料(4~6人分)
米・・・3合
水・・・540~600ミリリットル
酒・・・大さじ3
塩・・・小さじ2/3
タイ(マダイ)の切り身・・・3切れ
塩・・・小さじ1/3
万能ネギ・・・1/2束
鯛めし

<1>米を水に浸す
 米は炊く30分ほど前に洗い、ザルに上げて水気をきる。土鍋に入れて分量の水を加え、浸しておく。
 炊飯器で炊く場合も、調理の30分前に洗って水気をきり、分量の水を加える。

<2>タイの表面を焼く
 タイの切り身は両面に塩をふる。魚焼きグリルを熱してタイを入れ、強火で表面に焼き目をつける。こうして焼くことでいっそう香りが立つ。

<3>炊く
 (1)の土鍋の米に、酒、塩を加えて混ぜる。(2)のタイをのせて、ふたをする。
 土鍋は温まるまでに時間がかかる。まずは強めの中火で、8~10分熱して、徐々に鍋中を沸騰させる。湯気が漏れてきたら、そのまま強めの中火に5~6分かけることで、米が水分を吸って鍋の中に水気がなくなる。この状態になったら弱火にし、15分かけてふっくらと炊き上げる。火を止めて10分ほど蒸らす。
 炊飯器の場合は普通に炊き上げればよい。

<4>ネギを切る
 万能ネギは小口切りにする。

<5>タイをほぐして混ぜる
 土鍋(または炊飯器)のフタを開け、タイを取り出す。身を粗くほぐし、骨を取る。タイの身を土鍋にもどし、万能ネギを加えて全体をサックリと混ぜる。

鯛めし

わたしの台所

 タイは日本の食を代表するような魚。特に桜の咲く頃のタイ(サクラダイ)は色も赤みを増し、身もムッチリと充実していて格別です。
 土鍋で炊く鯛めし、尾頭付きのタイを使ったほうが見た目には豪華ですが・・・。よく宴席に登場するのは輸入のマダイ類で、大きいばかりで味はいまひとつ。土鍋にすっぽり入る小さめのタイも最近は比較的安価で出まわっていますが、中には養殖の魚もあり、脂っぽさが気になります。
 マダイの切り身の、できれば天然ものを使うのが一番、というのが私の結論です。
 鯛めしは冷めてもおいしいもの。残ったご飯はおむすびにしておくと、夜食にうれしいです。

おおば・えいこ料理研究家

約30年のキャリアを持ち、和洋中エスニックとあらゆる家庭料理を身近な材料で作りやすく紹介する。『帰ってから30分で作れる晩ごはん献立』(成美堂出版)など著書多数。

毎週日曜日 中日新聞サンデー版に掲載

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