大庭英子のおいしい家ごはん

春雨のサラダ

 タイやベトナム料理にも登場する春雨。ちょっぴり辛くてスパイシーな鶏ひき肉のソースで、エスニック風にいただきましょう。蒸し暑い季節にぴったりです。

春雨のサラダ

 ★1人分250キロカロリー、脂質9.2グラム、塩分2.6グラム

材料(4人分)

春雨・・・100グラム
玉ネギ・・・小1個
香菜・・・1束

ひき肉ソース  
鶏ひき肉・・・200グラム
油・・・大さじ1
ニンニク・・・1かけ
ショウガ・・・1かけ
長ネギ・・・10センチ
赤唐辛子・・・小3~4本
酒・・・大さじ2
水、ナンプラー・・・各大さじ3
レモン汁・・・1個分

春雨のサラダ

<1>春雨をゆでる
 春雨はたっぷりの熱湯に入れて箸で混ぜ、煮立ってきたら、さらに2~3分ゆでてザルに上げる。そのまま冷まして、食べやすい長さに切る。

<2>野菜を下ごしらえする
 玉ネギは縦薄切りにする。香菜は根元を切り落とし、3センチ長さに切る。玉ネギと香菜を合わせて冷水にさらし、パリッとしたらザルに上げて水気をきる。

<3>ソースの香味野菜を切る
 ニンニク、ショウガ、長ネギはそれぞれみじん切りにする。赤唐辛子はヘタと種を取り、5ミリ幅の輪切りにする。

<4>ひき肉ソースを作る
 中華鍋(またはフライパン)に油を熱し、鶏ひき肉を入れてほぐしながら中火で炒める。肉の色が変わったら、(3)の香味野菜を入れて炒め合わせ、香りが立ったら酒、水、ナンプラーを加えて混ぜる。
 ふたをして弱火で5分ほど煮、ひき肉のうまみを出す。火を止めて、レモン汁を加える。

春雨のサラダ わたしの台所

 春雨のつるりとしたのどごし、お好きな方も多いのでは?和洋中にエスニックと幅広く使える食材です。

 乾物ですから、ゆでて軟らかくもどして使います。このとき、ゆで上がった春雨を水にとらずに、ザルに上げてそのまま冷ますのが、おいしく食べるコツ。

 スープや炒め物にするときも、冷たいサラダで食べるときも、水には取りません。水にさらすと春雨のまわりに水分がつき、タレなどの調味料の味がからみにくいのです。それに水にさらすと、春雨の風味が損なわれる気がします。

 日本製の春雨はイモなどのでんぷんが主原料。緑豆で作られる中国製のほうがコシがあって、私には使いやすいです。

おおば・えいこ 料理研究家。約30年のキャリアを持ち、和洋中エスニックとあらゆる家庭料理を身近な材料で作りやすく紹介する。『帰ってから30分で作れる晩ごはん献立』(成美堂出版)など著書多数。

毎週日曜日 中日新聞サンデー版に掲載