浜内千波のおうち料理教室

切り干し大根とひじきの煮物

 切り干し大根は、しっかりと水でもみ洗いすると、より早く戻ります。味も染みでます。ひじきは熱湯に5分浸しただけだと少し硬いですが、その後に切り干し大根と一緒に煮ると軟らかくなり、きれいに仕上がります。

切り干し大根とひじきの煮物
材料(4人分)

切り干し大根・・・30グラム
ひじき・・・20グラム
削り節・・・5グラム
梅干し・・・3粒
塩・・・少々
こしょう・・・少々
水・・・1カップ

★1人分38キロカロリー、脂質0.2グラム、塩分0.7グラム

<1>切り干し大根はさっと洗い、ざく切りにする。ボウルに水を入れてしっかりもむ。水は捨てずに取っておく。
<2>ひじきはボウルに入れ熱湯で5分戻し、水気を切る。
<3>梅干しは種を取って、つぶす。
<4>(1)を鍋に入れ、ふたをして3~4分中火で蒸し煮する。切り干し大根が透明になったら、(2)、(3)を加える。
<5>塩、こしょうで味を調える。削り節を入れて混ぜる。

サケフレーク

 サケは酢を加えた熱湯でゆでることで、生臭さが消えます。骨と皮はしっかり取り除きましょう。いりつける時には、菜箸4本をひっくり返して持ち、太い部分でかきまぜるのがお勧め。ほろほろに仕上がります。

サケフレーク
材料(4人分)

サケ・・・2切れ
塩・・・小さじ1/3
酒・・・大さじ1
ごま・・・適宜
酢・・・大さじ1

★1人分71キロカロリー、脂質2.1グラム、塩分0.6グラム

<1>鍋に水(分量外)を入れ、サケと酢を入れてゆでる。色が変わったらざるにあげて水気を切る。
<2>サケから皮と骨を取り除き、布巾に包んでしっかりしぼり、ほぐす。
<3>鍋に(2)と塩、酒を加え、かきまぜながら中火弱でいりつけ水分を飛ばす。
<4>仕上げにごまをまぜる。

 

 秋のサケは脂が乗っていて格別です。フレークの場合は、サケは脂がのっていない尾の方を利用すると、臭みも少なくていいと思います。ご飯にのせると、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。私は東日本大震災を機に、保存食の素晴らしさ、昔の人の知恵にあらためて感動しました。切り干し大根、ひじきなどの乾物は栄養も豊富で、梅干しには酸化防止の効果もあります。食材が手に入ることが当たり前だと思っていた生活を見直すきっかけにもなりました。毎日温かいご飯をいただくことで体が元気になる。そんな当たり前の日常が幸せです。