浜内千波のおうち料理教室

ナスとトマトの冷え冷え煮

 干しエビの戻し汁をだしとして使います。美しく仕上げるコツはナスの色落ちを防ぐこと。空気に触れさせないようにふたをして、強めの中火で手早く煮ましょう。皮に切り込みを入れると、火の通りが早くなります。

ナスとトマトの冷え冷え煮
材料(4人分)

ナス・・・6本
トマト・・・2個
油揚げ・・・2枚
干しエビ・・・5グラム
水・・・1カップ
しょうゆ・・・大さじ3
こしょう・・・適宜
ごま油・・・大さじ2
大葉・・・2~3枚

★1人分169キロカロリー、脂質11.2グラム、塩分1.4グラム

<1>トマト、油揚げはざく切りにする。
<2>ナスはざく切りにし、皮に何本か切り込みを入れる。
<3>ぬるま湯1/2カップ(分量外)で干しエビを戻す。戻し汁は捨てずにとっておく。
<4>鍋に(1)、(2)、(3)、水、しょうゆ、こしょうを入れ、ふたをして中火で5~6分煮る。ナスがしんなりしたら、ふたを開けて煮詰める。最後にごま油をかける。
<5>(4)をバットなどの容器に入れて冷蔵庫で冷やした後、1センチ角に刻んだ大葉を散らす。

栄養たっぷり冷や汁風

 新鮮なモロヘイヤの茎は、軟らかい上の方は食べることができます。粘り気を出すため、ゆでて水にとった後、すり棒などでたたきます。みそは香ばしくするため、オーブントースターで焼きますが、グリルでもOKです。

栄養たっぷり冷や汁風
材料(4人分)

ツナの缶詰・・・小2缶
キュウリ・・・1本
モロヘイヤ・・・100グラム
ごま・・・大さじ4
みそ・・・大さじ4
ショウガ・・・大1かけ
水・・・4カップ
お冷やごはん・・・4人分

★1人分333キロカロリー、脂質6.5グラム、塩分2.9グラム

<1>モロヘイヤの葉と、茎の軟らかい部分をちぎり、熱湯でさっとゆでる。ざるに取って水で冷やしてから、絞って水気を切る。まな板の上でたたいた後、ざく切りにする。
<2>キュウリは薄切りにする。ごまはすりつぶす。ショウガは細切りにする。
<3>みそはアルミホイルにのせて、オーブントースターで5~6分焼く。
<4>ボールに水を入れ、(3)を伸ばす。(1)、(2)、ツナを加えまぜる。
<5>お冷やごはんを茶わんに入れ、その上に(4)をかける。

 

 水分が多いナスは、体温を下げる食材の一つ。煮てうま味をしっかりと染み込ませた後に、冷蔵庫で冷やすとさらに軟らかく、甘くなります。クエン酸を含むトマトと組み合わせると、色落ちを防ぐことができるのです。だからイタリア料理では、ナスとトマトの組み合わせが多いんですね。モロヘイヤは古代エジプトの女王クレオパトラが好んだと言われています。ビタミン、ミネラルが豊富で、健康にも美容にもいいですね。宮崎県の郷土料理の冷や汁は、アジなどの魚の身をほぐして入れますが、ツナ缶を使えばお手軽に楽しむことができます。