オピ・リーナ opi-rina
menu
オピ・リーナ opi-rina
宗春スペシャルインタビュー

木村拓哉

きむらたくや/1972年生まれ、東京都出身。1991年デビュー以降、日本を代表するアーティスト・俳優として活躍。ドラマ『ロングバケーション』『HERO』『華麗なる一族』、映画『武士の一分』『無限の住人』など主演作多数。2019年1月には映画『マスカレード・ホテル』の公開が控える。

何が正義で、何が罪なのか。
僕自身、心に大きな揺らぎを感じました

 映画『検察側の罪人』が8月24日(金)より公開を迎えます。「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名小説が原作で、時効、えん罪、司法制度そのものへの考察、さらには「正義とは何か」というテーマを描いた社会派ミステリの最高傑作とも評される作品。『関ヶ原』など話題作を多数手がける原田眞人監督がメガホンをとり、二人の検事の正義をかけた対立を描きます。今回、エリート検事・最上毅を演じた主演の木村拓哉さんにお話を伺いました。

名匠・原田監督の作品に初出演。どんな印象を抱きましたか?

-名匠・原田監督の作品に初出演。どんな印象を抱きましたか?

 まず原作を読んで「これをやるんだな」って思っていたのですが、原田監督の脚本が上がってきてびっくりしましたね。原作の中には全くなかったエピソードやメッセージがもうパンパンに詰まっていて。日本の戦時中にあったエピソードを独自で入れられていたのも印象的でした。撮影するまでに何度もリハーサルを重ねるというのも独特で、監督を中心にスタッフとキャストのみんなで、クランクインに向けてまるで発射台を組み上げていくような感覚。役者なら一度は原田組を経験してみたいと思うのではないでしょうか。

最上を演じる上で意識したことをお聞かせください。

-最上を演じる上で意識したことをお聞かせください。

 最上はある罪を犯してしまう役ではあるのですが、やはりどこかで彼を理解しておかなければと思いながら挑みました。検事でありながら、いや、検事だからこそ貫いた正義。最上が抱く思いに僕も賛成できなければいけない。ただ、最上が選ぶ道は罪人であることは間違いないんです。だからこそ何が正義で何が罪なのかという揺らぎを非常に大きく感じる役でした。撮影を重ねていくうちに他人事ではいられなくなりましたね。

若手検事・沖野を演じた二宮和也さんとは初共演。

-若手検事・沖野を演じた二宮和也さんとは初共演。

 ニノ(二宮)は頼りがいのある役者ですね。僕と同じ原田組初心者であるにも関わらず、身構えることなくずっと自然体でした。容疑者の取り調べシーンでは、ニノが素晴らしいものを残してくれて、僕はその音声を頼りに演じるシーンだったのですが、たまらず台本とは違う動きをとったんです。それに対して監督も「いいんじゃない」って言ってくださって、ニノにも感謝ですね。

 でも、こんなこと口走っていいかわからないですけど、彼はいつも現場に“温泉帰りみたいな服”しか着てこなくて(笑)。だから、僕のおせっかいで洋服を(二宮に)プレゼントしました。

これまでの役者人生において大きな影響を受けた方はいますか?

-これまでの役者人生において大きな影響を受けた方はいますか?

 当時まだ右も左もわからなかった無知な自分に対して、扉を開いてくださったのが蜷川幸雄さんでした。稽古中、蜷川さんの目の前で一生懸命やってみせるのですが、最初の1週間はこちらを全く見てもらえない、なんてこともありました。懐かしいなぁ。お芝居の厳しさや素晴らしさを教えていただきました。

中日新聞の読者へメッセージをお願いします!

-中日新聞の読者へメッセージをお願いします!

 どの映画に対しても言えますが、受け手の尺度や温度が僕は大切だと思っていますので、この作品を自由に感じていただきたいです。ひとつだけエクスキューズをさせてもらうなら、甘くて温かくてデザートの時間はないですよ、ってことかな(笑)。それから僕の個人的な印象なのですが、テレビドラマなんかをやると名古屋の方たちってすごく受け取ってくれるんです。反響が大きいというか。なので、いつもパワーをいただいています。

木村拓哉

8月24日(金)全国東宝系にて公開
『検察側の罪人』
都内で発生した強盗殺人。事件を担当するのは、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、駆け出しの検事・沖野。最上は被疑者の一人に、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の容疑者だった松倉の存在を見つけ、執拗に追い詰めていく。最上を師と仰ぐ沖野も取り調べに力を入れるが、やがて最上の捜査方針に疑問を抱き始める。互いの正義をかけて対立する二人の検事に、待ち受けていた決着とは―。

キャスト/木村拓哉 二宮和也 吉高由里子 松重豊 山﨑努ほか

(2018年8月10日 中日新聞掲載)

※既に受付が終了している公演もございます。
 詳しくは「サンデーフォークプロモーション オフィシャルサイト」にてご確認ください。

MISIA
CHEMISTRY
森山直太朗
葉加瀬太郎
きゃりーぱみゅぱみゅ
TULIP
高嶋ちさ子
The Show-A Tribute to ABBA
清塚信也

チケットのお問い合わせ/サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100

イベント・アート

宗春スペシャルインタビュー

試写会情報

Today's Fotune 今日の占い

Mail Magazine 登録無料

下記フォームより
メールアドレスの登録を行ってください

> 登録 >>メルマガについて
ページトップに戻る