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宗春スペシャルインタビュー

片岡愛之助

かたおかあいのすけ/1972年生まれ。大阪府出身。1981年に十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、南座で初舞台を踏む。1992年、片岡秀太郎の養子となり、六代目として
片岡愛之助を襲名。端正で甘いマスクと名調子、幅広い役柄で見せる愛嬌と色気がファンを魅了している。テレビや映画、歌舞伎以外の演劇への出演も多い

衣装や音楽など、歌舞伎は本物を極めた演劇
その素晴らしさを劇場で体験して頂きたい

  名古屋での人気役者の競演を心待ちにする人も多い、毎年秋の顔見世興行。今年も豪華な顔ぶれと魅力的な演目がそろい、注目を集めています。歌舞伎はもちろん、演劇のみならず、テレビや映画でも大活躍の片岡愛之助さんに、「錦秋名古屋顔見世」の見どころと、歌舞伎の楽しみ方についてお話を伺いました。

今年の顔見世はどんな内容ですか?

 歌舞伎をよくご覧になる方も、初めてご覧になる方も楽しんで頂けそうな演目が揃っています。かっちりとした歌舞伎らしい作品や見たままに楽しめる作品、華やかな舞踊など、非常にバランスのとれた構成になっていて、「昼も夜も見たい!」と思って頂けるラインナップではないでしょうか(笑)。どちらも見て頂くと、“歌舞伎のすべてを見た”と言っても過言ではないくらい充実していますね。

ご自身が出演される演目を中心に、見どころを聞かせてください。

 昼の部の舞踊劇『蜘蛛絲梓弦』(くものいとあずさのゆみはり)では、一人五役を勤めます。僕がさまざまな姿で舞台のあちこちから現れますので、初めて歌舞伎をご覧になる方にも楽しく見て頂けると思います。梅玉兄さんにも出演して頂きますし、見どころ満載です。

 夜の部の『春重四海波』(はるをかさねてしかいなみ)は、絶対に名古屋でも上演したいと思っていた自信作です。松竹新喜劇を歌舞伎に書き直した作品で、とてもわかりやすくて役の面白みも感じさせる。それでいて、ほろっとする場面もある、見どころの多いお芝居です。悲しい別れを描いた『恋飛脚大和往来 新口村』(こいびきゃくやまとおうらい にのくちむら)の後は、『連獅子』で華やかに締めくくる。非常にいい流れでまとまっています。

ほかの演劇とは異なる歌舞伎の魅力とは?

 高価な打掛を衣裳に使っていたり、演奏も生演奏だったり、歌舞伎は本物を極めた演劇です。まずは劇場に来て頂いて、本物の素晴らしさを感じて頂きたいですね。そうしたら、一等席の観覧料も決して高いとは思われないはずです。また、頻繁に上演される作品は何十年、何百年とみなさんの心をとらえてきたものばかり。時代が変わっても、感動が色あせない作品というのは共通なんですね。僕たちも次の時代につながる作品を作ったり、受け継いだりしていきたいと日々考えています。

初心者におすすめの楽しみ方を教えてください

 舞台の進行にあわせて、あらすじや配役、衣裳や専門用語などを解説してくれる“イヤホンガイド”(※)の利用がおすすめです。歌舞伎では、衣裳の色や模様、かつらなどにもちゃんと意味があります。それらを絶妙な間合いで説明してくれますから、邪魔になりません。最初はガイドを聞きながら見て、二回目はガイドなしで見る。二回見て頂くとなお一層楽しめると思います。

名古屋めしがお好きだとか?

 昔から名古屋は大好き。食べ物が合うんですよね。ひつまぶしは必ず食べに行きますし、先日仕事で名古屋に行ったときは、夜中に味噌煮込みうどんを食べに行ったりもしましたよ。

中日新聞の読者に向けてメッセージをお願いします。

 歌舞伎をご覧になったことがある方は、初めての方をぜひ誘ってきて頂きたいです。何でも初めて足を踏み入れるのには、勇気が要りますよね。この記事をきっかけに、ひと声かけてあげてください。歌舞伎見物って何を着ていくの?なんて心配しなくて大丈夫。ドレスコードはありません(笑)。お気軽に劇場にお越し頂いて、歌舞伎の魅力を体験してください。

※イヤホンガイドの貸出は有料です

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片岡愛之助 出演舞台

10月1日(日)日本特殊陶業市民会館にて初日
『錦秋名古屋顔見世』
名古屋の秋を彩る毎年恒例の歌舞伎公演。時代物「恋女房染分手綱」、上方和事の名作「恋飛脚大和往来」、長唄舞踊の代表作「連獅子」など、多彩な6作品が予定されている。
出演は、中村梅玉、中村魁春、中村東蔵、
片岡愛之助、中村松江、中村亀鶴、
中村壱太郎ほか。

(2017年9月2日 中日新聞掲載)

※既に受付が終了している公演もございます。
 詳しくは「サンデーフォークプロモーション オフィシャルサイト」にてご確認ください。

<鈴木 雅之> 2017/10/01(日) 18:00(17:00 開場) 愛知県芸術劇場 大ホール <谷山 浩子> 2017/10/04(水) 19:00(18:30 開場) 名古屋市千種文化小劇場 <鈴木康博> 2017/10/21(土) 16:30 (16:00 開場) ヤマハ名古屋ホール <Little Glee Monster> 2017/11/17(金) 18:30 (17:30 開場) 名古屋国際会議場 センチュリーホール <絢香> 2017/11/18(土) 17:00 (16:00 開場) 長良川国際会議場 2018/01/13(土) 17:00 (16:00 開場) 2018/01/14(日)  16:00 (15:00 開場) 名古屋国際会議場 センチュリーホール <甲斐バンド> 2017/11/19(日) 17:00 (16:00 開場) 日本特殊陶業市民会館フォレストホール <ゲスの極み乙女。> 2017/11/29(水) 19:00 (18:00 開場) Zepp Nagoya

チケットのお問い合わせ/サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100

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