オピ・リーナ opi-rina
menu
オピ・リーナ opi-rina
宗春スペシャルインタビュー

伊勢谷友介

いせやゆうすけ/1976年生まれ。東京都出身。1999年に『ワンダフルライフ』でデビュー。『あしたのジョー』(11)では、ブルーリボン賞助演男優賞など数々の賞に輝いた。他にNHK大河ドラマ「龍馬伝」(10)、「花燃ゆ」(15)などに出演。映画監督として『カクト』(03)、『セイジ―陸の魚―』(12)などを手がけ、さまざまな分野で社会活動を行うリバースプロジェクトの代表も務めている。

勧善懲悪の構図はすでに時代錯誤
現代の人間の敵は自分の中にあると思う

 『のぼうの城』、『村上海賊の娘』などの歴史小説で知られる和田竜の同名小説を、嵐の大野智を主演に迎えて映画化した、戦国エンターテインメント超大作『忍びの国』。人でなしの伊賀忍者衆でさえも恐れる織田軍最強の武将、日置大膳(へきだいぜん)を演じた伊勢谷友介さんに、ド派手なアクションや頭脳戦が繰り広げられる作品の魅力と見どころを聞きました。

心技体に優れた武将役でしたが、どのような役作りをされましたか。

 監督からいただいた資料なども参考に“正統派の武将”というイメージを崩さないように心がけました。かなり個性的なキャラクターが多い作品なので、僕の役は史実とあまりかけ離れないような設定になっていたと思います。これまで、他人の人生を壊すような悪者や善人だけどクセのある人物を演じることが多かったので、珍しい役柄かもしれないです。あとは、映画の中で初めて、地毛で髭を生やしています。

アクションシーンが印象的ですが、大変だった場面はありますか。

 とっさに立ち上がって斬りに行く場面があるんですが、動きが難しくて何度か撮り直しました。足の運びや刀の抜き方がなかなか合わなくて。あとは、大膳の使っている弓が尋常じゃない大きさで、すごく重かったのが印象的です。

忍びのアクションはかなり斬新でしたね。

 大野さんは、僕の想像を超えるような身のこなしをされていましたね。一般的なアクションだったら絶対ないだろうなという動きを、ひょいひょいと。カエルジャンプみたいなこともしていましたよ。

共演された方との印象に残っているエピソードなどは。

 國村隼さんと、また共演できたのがよかったです。最近ご一緒する機会が多くて、勝手に親近感も覚えているんですが、実は結構昔から、國村さんみたいな俳優になりたいなと思っていました。俳優としての芝居の質や空気感など、尊敬させていただいています。

どんなメッセージが込められた作品だと感じますか。

 この作品に出てくるのは、人でなしと言われる忍者衆だけでなく侍も、人間社会にはびこる膿を表したような共感しがたい人物ばかり。この人間たちの持つ浅ましさは今の自分たちにも繋がっていて、それが人間をいさかいや争いに向かわせ、平和を妨げているんだと伝えている気がします、極端に言うと。勧善懲悪の構図は現代にはすでになくて、人間の敵は自分の内側にある悪、人間の本質なんじゃないかな。だから、一人ひとりが平和について考えてみて、行動してみようよという話。

これから演じてみたい役柄や、描いてみたい作品があれば聞かせてください。

 人の心持ちが世の中を作るという前提で、じゃあ、どういう心持ちを持って生きるべきかを感じてもらえる映画ですかね。人間の思いやちょっとした人助け、助けようとする気持ちが周りに影響を与えて、結果的に成功につながるという、普通の人の人生を描いてみたいと思っています。僕個人の成功は、死ぬ間際に“あなたがいてくれて本当によかった”って心から思ってくれる人がどれだけいるか、ということですね。

伊勢谷友介 出演映画

©2008 和田竜/新潮社 ©2017 映画「忍びの国」製作委員会
7月1日(土)全国東宝系にて公開
『忍びの国』
戦国時代、次々と勢力を拡大し、伊勢を配下においた織田信長。しかし、その隣国である伊賀には攻め入ろうとしなかった。なぜなら、伊賀に棲むのは人でなしの忍者衆として恐れられていたからだった―。戦国史上唯一、忍びと侍が直接対決したと言われる「天正伊賀の乱」を背景に、歴史に秘められた大逆転劇の謎と、歴史に翻弄される夫婦の愛をダイナミックに描く。

(2017年6月10日 中日新聞掲載)

※既に受付が終了している公演もございます。
 詳しくは「サンデーフォークプロモーション オフィシャルサイト」にてご確認ください。

DRUM TAO ドラムロック 疾風 2017/07/01(土)  13:00 (12:00 開場)、17:00 (16:00 開場) 愛知県芸術劇場 大ホール 2017/07/02(日)  17:00 (16:00 開場) 磐田市民文化会館 郷ひろみ Hiromi Go Concert Tour 2017 “My Dear…”2017/09/09(土)  17:30 (17:00 開場)・2017/09/10(日)  15:00 (14:30 開場)愛知県芸術劇場 大ホール 指定席:7,500円 浜崎あゆみ ayumi hamasaki 『Just the beginning -20- TOUR 2017』2017/06/28(水)  18:30 (17:30 開場)・2017/06/29(木)  18:30 (17:30 開場)日本ガイシホール 全席指定:9,400円 flumpool 8th tour 2017 「Re:image」 2017/09/23(土・祝) 17:00 (16:30 開場) 岐阜市民会館 2017/10/09(月・祝)  17:00 (16:00 開場) 名古屋国際会議場 センチュリーホール 2017/12/10(日)  17:00 (16:30 開場) NTNシティホール(桑名市民会館) 大ホール

チケットのお問い合わせ/サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100

イベント・アート

試写会情報

宗春スペシャルインタビュー

Today's Fotune 今日の占い

Mail Magazine 登録無料

下記フォームより
メールアドレスの登録を行ってください

> 登録 >>メルマガについて
ページトップに戻る