ゆず

ゆ ず/北川悠仁(きたがわゆうじん・左)と岩沢厚治(いわさわこうじ・右)からなるデュオ。ともに横浜市出身の40歳。1997年にインディーズデビューし、1998年にシングル『夏色』でメジャーデビュー。以降、『いつか』『サヨナラバス』『栄光の架橋』『雨のち晴レルヤ』など多くのヒット曲を生む。4月26日には自身初のオールタイムベストアルバム『ゆずイロハ 1997-2017』をリリース。アルバムを引っさげた初の全国ドームツアーは、5月3日にナゴヤドーム公演で初日を迎える。

 1997年のデビュー以来、共感を呼ぶ歌詞と爽やかなメロディラインで、幅広い世代から愛されているゆずの二人。今年はデビュー20周年を迎えるアニバーサリーイヤーとして、オールタイムベストアルバム『ゆずイロハ 1997-2017』を4月にリリースし、5月からは初の全国ドームツアーも始まります。

 北川悠仁さんと岩沢厚治さんに、アルバムに込めた想いとツアーの見どころ、また、音楽に対する考え方についてお聞きしました。

  北川 : 20周年という僕らにとって大きな節目の年で、今までずっと句読点で言うと「、」を付けながら活動してきた感じだったんですけど、ここで一つ「。」を付けたいと思いました。おもに僕が旗振り役で作っていったんですけど、まずはタイトル。“いろは”っていう言葉が浮かんできて、ゆずを聴いてきた人には思い出とリンクしながら、あまり聴いたことがない人には、ゆずってこういう音楽なんだってわかってもらえるようなアルバムにしたい、というのが最初のコンセプトでした。

  岩沢 : ゆずを知らない人や若者にも手に取りやすい入門編と言いますか。すごくシンプルに、ゆずの新しい名刺を作るような感じでした。

  北川 : 「魂を変えずにツールを変える」ということを常に思っていて、普遍的でありながら時代性に則していこうと思っているんです。消費されていくだけの音楽ではなく、人の心に残るように曲を作ってきました。

  岩沢 : まずは自分たちが自分たちの曲を楽しむ、ということを心掛けています。そして、聴いてくれる人が楽しむにはどうしたらいいか、ということも大切。また、昔の曲も最近の曲も全部聴こえ方が違えど、僕たちが輝いている音楽です。昔の曲だからもう保証期間が終わりました、ということがないように責任を持って大切に、一生歌い続けていきたいです。

  北川 : 『ゆずイロハ』の曲をやりまくって、みんなでお祭りにしたいなと思います!初日が名古屋なのでとても楽しみです。名古屋は僕らにとって大切な場所。デビューしてから横浜と東京以外で初めてライブをした場所が名古屋なんですよ。そこからドームツアーの初日を迎えられることがすごくスペシャル。しかもナゴヤドームは初めてなので、いろんなアニバーサリーが重なっていいお祭りになるんじゃないかなと思っています。

  北川 : ツアーって僕らは例えば30回もあってそのうちの名古屋公演ってことになるんですけど、お客さんにとってはずっと前から楽しみにしていた1回のライブかもしれない。お客さん一人ひとりの想いがあってのライブだと思うので、僕は常にその原点を忘れないようにしています。

  岩沢 : 20年もやっているとお約束みたいなことがあるんですけど、初めて来る人もちゃんと導いて僕らの音楽を楽しめるように、毎回心掛けています。

  北川 : 僕たちは今年、皆さんの支えのおかげで20周年を迎えることができました。20周年のお祭りをベストアルバム以外にも表現して、感謝の想いを届け続けますので、皆さんにそれが届いたらいいなと思っています。

  岩沢 : 5月3日のライブではドラゴンズのホームをお借りしますんで、優しく迎え入れてください(笑)。

ゆず ライブ情報

5月3日(水・祝)
YUZU 20th Anniversary DOME TOUR 2017 ゆずイロハ

【時間】 会場 16:00/開演 18:00
【会場】 ナゴヤドーム
【料金】 指定席 : 8,900円、ステージサイド席 : 8,500円

(2017年4月8日 中日新聞掲載)