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映画「人生の約束」 竹野内豊&石橋冠監督インタビュー
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 ―『池中玄太80キロ』など数々のドラマを手掛けてきた巨匠・石橋冠が78歳にして初めて贈る映画監督作品『人生の約束』。仕事人間だった男が、かつての親友の意思を受け継ぎ、自身を見つめ直す様子を描いています。
 人と人がつながることが、当たり前でなくなってしまった今の時代。
 普遍的な「絆」と「再生」に、今の時代に伝えるべき大切なメッセージが込められています。

©2016 映画「人生の約束」製作委員会 竹野内  キャストが凄い方ばかりですし、スタッフも重鎮ばかりだし、身が引き締まる、良い意味での緊張感がありました。でも張りつめている空気は一切なくて、とにかく穏やかで温かい現場でした。西田敏行さんと一緒の現場入りだったのですが、場を和ませてくれて自由に楽しんでやらせてもらいました。

石橋  大発見でした。今のドラマ界に欠けているものを持っている、感性豊かな役者さんでした。映画は“遊び”です。真面目で真剣な大人の遊びです。それをわかってくれる俳優と仕事が出来て嬉しかった。

©2016 映画「人生の約束」製作委員会 竹野内  人と人が繋がる、絆が深まっていく・・・そういう言葉では上手く伝えられないけれど大切なことが直球で伝わってくる、石橋監督にしか撮れない映画だと思います。テレビのスケールではおさまらない、スクリーンのサイズでないと僕が現場で感じた迫力や気持ちが伝わらないと思うので、ぜひ、劇場でその思いを感じてほしいです。
石橋  僕はテレビ畑で育ってきましたが、大好きな映画を1本だけ撮りたかった。テレビではわかりやすくするためにセリフが多くなったり、どうしても説明的になってしまうけれど、映画は違う。竹野内くんの表情だけで語れて伝えることができる。“人間っていいな”というのを伝えられたらと思います。

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©2016 映画「人生の約束」製作委員会 会社の拡大にしか興味のないIT関連企業CEO・中原祐馬(竹野内)の携帯に、元共同経営者で親友でもあった塩谷航平から何度も着信があった。胸騒ぎを覚えて航平の故郷・富山県の新湊へ向かうと、予期せぬ死に直面する。かつて会社から追い出すような形で航平を辞めさせた祐馬を、航平の義兄・鉄也(江口)は怒りで出迎えるが、航平の娘である瞳(髙橋)はある頼みごとをする。それは江戸時代から約350年続く曳山まつりに関することで・・・。

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人生の約束監督/石橋冠
出演/竹野内豊、江口洋介、松坂桃李、優香、小池栄子、髙橋ひかる ほか
2016年1月9日(土)ミッドランドスクエアシネマほか全国東宝系で公開
http://www.jinsei-no-yakusoku.jp/