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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
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伝説の女優グレース・ケリーが
挑んだ一世一代の大芝居とは!?

 一度は訪れたい憧れの公国“モナコ”。世界で2番目に小さな国ながら観光地として人気の国です。モナコといえば、伝説の大女優グレース・ケリーが公妃になったことでも有名。憧れのケリーバッグの名称は、エルメスの「サック・ア・クロア」を持っていたグレースが、妊娠中にパパラッチから身を守るため、このバッグでお腹を隠し、それが報道されて一躍有名になってモナコ公国の承認を得て“ケリーバッグ”と名付けられたのは有名な話でしたね。そんなグレース・ケリーが26歳で女優を引退し、モナコ大公レーニエ3世の元に嫁いでから約6年後のお話が映画になりました。

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ストーリー

オスカー女優のグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)はモナコ大公レーニエ(ティム・ロス)と結婚し、2人の子どもにも恵まれるが、6年経った今も公室の中では自分の育ったアメリカとの文化の違いに悩み孤立していた。そんな中、ヒッチコック監督から再び映画のオファーがあり、心揺れるグレースだったが、モナコに最大の危機が訪れ、公妃として、1人の女性として、愛する家族と国を守るために立ち上がる・・・。

 世紀の結婚から6年後、グレースはまだ王室の慣習に馴染めず、自分の居場所を失いかけていました。と同時に、モナコは最大の危機に面します。モナコを属国化するというフランスのドゴール大統領の声明があり、欧米諸国を巻き込んだ駆け引きが続く中、グレースはモナコを救うべく使命感に目覚めていきます。夫は公務で忙しく友人もいない。さらにアメリカ人ということで民衆にも受け入れられず孤独の毎日。そんな時、後見人の神父から「人生最高の役を演じるためにモナコに来たのでは?」と言われ、彼女はモナコ公妃を演じるため、モナコの歴史や王室の仕組み、完璧なフランス語、公妃の作法、正しいスピーチを短期間で学びます。そして、いつしか民衆の支持を得ていくのです。そして映画のラスト、代役のきかない舞台で一世一代の大芝居を打つその姿は女優としての最後の仕事のよう。大役を掴んだ女優のように表情も嬉々として、公妃としての内面的な変化もその美しい表情の中に伺えました。

 また、モナコ公国内で繰り広げるフランス政治的な駆け引きや人間模様も実にサスペンスフル!誰がモナコの味方で誰がスパイなのか。ラストにグレースによって明かされるモナコ占領を企むフランス側のスパイの正体に驚かされます。まさかあの人が…!ホントにびっくりしました。キッドマンの役作りも完璧ですが、華麗なる衣装の着こなしも素晴らしい!衣装はクリスチャン・ディオール、ジュエリーはカルティエ。10.48カラットの結婚指輪、ルビーとダイヤモンドのティアラ、3連ネックレスなどのジュエリーは、公国同意の下、忠実に複製し、ファッションは60年代を徹底して再現しています。その優雅で品のあるお洋服や小物に目が奪われっぱなし!シンデレラストーリーの裏に隠された感動の物語は大満足間違いなしですよ。

データ グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

  • 監督オリヴィエ・ダアン
  • 脚本アラッシュ・アメル
  • 出演ニコール・キッドマン ティム・ロス フランク・ランジェラ パス・ベガ
  • 公開2014年10月18日(土)~ ミッドランドスクエアシネマほかで公開
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。