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まほろ駅前狂騒曲

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バツイチ・ワケあり迷コンビが
スクリーンに戻ってきた!

 人気作家・三浦しをんの原作小説からスタートして、映画→連続ドラマ→映画続編と広がり続ける“まほろワールド”。三浦しをんが生み出した名コンビ、便利屋の多田とその助手の行天。不器用で無愛想、でもスイッチが入ると何だか熱くなるこの2人。男性ファンは自由な生活とバディな関係に共感&憧れ、女性ファンは母性本能をくすぐる2人のダメンズぶりにキュンとさせられる。多田&行天のコンビはまさに最強なのです。

 便利屋・多田と、その助手・行天を演じるのは、今や日本映画界を牽引する瑛太と松田龍平。プライベートでも仲が良いという2人。その関係もお芝居に役立っているのか、2人が醸し出す時にゆるく、時に熱い何ともいえない空気感が絶妙ですよね。監督は第一作目の大森立嗣、キャストには大森組常連の真木よう子、高良健吾らシリーズお馴染の顔ぶれに加えて、謎の男で永瀬正敏が初参加。浅野忠信らと日本映画界を牽引してきた個性派俳優が、次世代の瑛太と松田龍平と共演するというのはそれだけでも感慨深く、映画ファンには堪らないキャスティング!また、テレビシリーズではまったく違う役を演じていた邦画界きってのバイプレーヤー新井浩文がヤクザ役で映画初参加となりました。さらに、監督の実父と実弟である麿赤兒と大森南朋など大森ファミリーも勢ぞろいの豪華な顔ぶれ!これだけでもワクワクしちゃうね。

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ストーリー

まほろ駅前で便利屋を営む多田啓介(瑛太)と居候で助手の行天春彦(松田龍平)が再会してから3年目の大晦日の夜。2人の元に一本の電話がかかってきた。相手は行天の元妻の凪子(本上まなみ)。仕事で海外に行くから娘のはるを預かって欲しいと依頼される。同時にまほろ市内で不審な動きを見せる元新興宗教団体の調査も請け負うことになり・・・。

 “まほろ”初の方でも楽しめる作品ですが、観る前に多田と行天のバックグランドを把握しておくといいかも。この2人はお互いを名字で呼び合う三十路男で、中学の同級生という腐れ縁。共にバツイチですが、その背景は真逆で、多田は生まれた子を亡くした後に離婚、行天は同性愛者である元妻・凪子の人工授精に協力する便宜上、籍を入れただけで後に離婚。そんな2人に舞い込んだ“行天の娘・はるちゃんを預かって面倒を見る”というところから物語が始まるのです。実際に父親である2人のパパぶりが垣間見えるお芝居にも注目ですよ。今まで、心の奥に抱えている悩みなどに踏み込まないようにしていた2人でしたが、娘のはるちゃんがいることで過去を振り返ることになる行天。さらにトラブルを共に乗り越えることにより、本音でぶつかり合っていくことになるのです。男も女も友情が深まるきっかけは、お互い本音が言い合えるようになってからだと思います。ピンチこそ人となりが見えてくるということです。相手に嫌われないように付き合っていたら、別れも簡単だもの。カップルで見ると異性ならではの意見や感想があるだろうから、本作を観て語り合って“絆”を深めていただきたいですね。

データ まほろ駅前狂騒曲

  • 監督大森立嗣
  • 出演瑛太、松田龍平、真木よう子、高良健吾、永瀬正敏、麿赤兒、大森南朋、 新井浩文、本上まなみほか
  • 公開2014年10月18日 (土)~ ミッドランドスクエアシネマほかにて公開
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。