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ラスト・ベガス

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ラスト・ベガス
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大物オスカー俳優たちが
ラスべガスで大暴れ!

 キャ~!ハリウッド・レジェントの4人がまさかの豪華競演で観賞前からワクワク。何といっても「日曜洋画劇場」をテレビの前でかじりついて見ていた洋画黄金期世代ですから、4人の作品はほとんど観ているのです。4人合わせてアカデミー賞ノミネート回数15回・受賞6回、出演者の興行収入は合わせておよそ160億ドルという輝かしい実績を持つ大御所たち。実は、俳優歴40年以上の4人ですが、誰1人共演したことがないんですって。それぞれピンで充分に存在感があるわけですから、それが勢揃いした、まさに夢の競演です。

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ストーリー

ビリー(マイケル・ダグラス)、パディ(ロバート・デ・ニーロ)、アーチー(モーガン・フリーマン)、サム(ケヴィン・クライン)の幼なじみ4人組は、60年近く経った今でも固い友情で結ばれていた。日頃のやりとりはグループ電話。ある日、これまで独身を貫いてきたビリーがついに結婚することになり、挙式をするラスベガスで4人は久々に再会。そしてビリーの独身最後の夜、バチェラーパーティーへと繰りだした彼らはバカ騒ぎを満喫するが、パディだけはなぜか浮かない表情で・・・。

 6歳の頃からずっと仲良しの4人組。一緒に遊んで学んだ4人も既に還暦を越え、今や別々の州に離れて暮らしていたのですが、仲間内で独身を貫いてきたビリーが70歳近くなり、若い恋人と結婚することになり、挙式のために久し振りに4人がラスベガスに揃ってハメを外す、というお話。独身最後の夜を男同士で祝うバチェラーパーティーといえば、ラスベガスを舞台にした大ヒット映画「ハングオーバ?」シリーズが記憶に新しいのですが、今作はなんせ、キャストの実年齢平均70越えですからね。おじいちゃんたちはどうなるかと思いきや、そんな心配は無用でした(笑)。ベガスの眩いネオンに誘われ刺激され、恋にギャンブルにパーティーにとバカ騒ぎ!さらに老いの自虐ギャグで笑わせてくれますが、愛妻に先立たれたり、短い余生に焦りを感じたりと、ちょっぴりホロ苦いところも笑いの中に見え隠れ。刻まれた年輪の分だけ苦悩もあれば喜びもあるという、各々が実生活で経験してきたからこそ説得力があるのです。

 ダサイオッサンファッションからパーティー仕様のスーツに着替えて4人が登場するシーンはしびれたわ~。もう、カッコイイのなんのって。そして、4人のキャラクターはバッチリハマリ役。4人の中で一番の成功者でお金持ち、若い恋人と結婚するビリーをマイケル・ダグラス、愛妻に先立たれた頑固オヤジにロバート・デ・ニーロ、おとぼけキャラでおおらか、みんなの仲介役がモーガン・フリーマン。「Earth Wind & Fire」の曲で見事なステップも見せちゃいますよ。ケヴィン・クラインは実年齢ではモーガンと10歳差があるので老けメイクをしていますが、お得意のファニーなコメディ演技でクスッと笑わせてくれます。愛すべきオヤジたちの人生と友情ドラマで元気をもらっちゃいましょ。

データ ラスト・ベガス

  • 監督ジョン・タートルトーブ
  • 出演マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クライン、メアリー・スティーンバージェン
  • 公開2014年5月24日(土)~ 伏見ミリオン座、MOVIX三好ほかで公開
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。