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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!

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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
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飲み歩くだけなのに大爆笑!
酔っ払いエンターテインメント

 「ワールズ・エンド」というタイトルなので世界の終わりを描いたSF超大作のように思えますが、“ワールズ・エンド”というのは、イギリスによくあるパブの名前(笑)。本作は、エドガー・ライト監督×サイモン・ペグ×ニック・フロストというイギリス映画を愛して病まない監督と国民的スターが再びタッグを組んだオバカ映画です。この3人、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ‐俺たちスーパーポリスメン!‐」など本国はもちろん、日本でもスーパーヒットに導いたヒットメイカー。かなりふざけたB級テイストの映画なのですが、この3人の映画を心待ちにしているファンが私を含め世界中にいるのです!

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ストーリー

舞台はイギリスの田舎町ニュートン・ヘイヴン。ゲイリー・キング(サイモン・ペグ)の提案で、幼馴染のアラフォー男5人は、学生時代に達成できなかった12軒のパブのハシゴに再チャレンジ!大量のビールを飲み干しながらパブをハシゴしていくゲームのリベンジに燃える5人だったが、なんだか町の様子がおかしい。お酒が進めば進むほど、町の不穏さも高まる。実は町の人々は何者かによって操られていたのだ。最後のパブ“ワールズ・エンド”まで、果たして5人はたどり着けるのか!?

 物語は、至ってシンプル。昔の悪友5人がアラフォーになり、昔出来なかった“一晩に12軒のハシゴ酒”にリベンジ。故郷に帰って12軒目のパブ「ワールズ・エンド」を目指し、“さぁ、飲むぞ”となるけれど何かがおかしい。気づいたら自分たち以外はみんなエイリアンに魂を売って空っぽの人間に入れ替えられていたのです!宇宙人が出てこようがひたすらハシゴ酒に燃える5人は、ビールを飲み続けることで宇宙人から地球を守ると言い張る、まったく意味不明な展開なのですが、これが爆笑に次ぐ爆笑で面白すぎてお腹が痛くなるくらい笑っちゃいました。主人公のおっさんたちが泥酔しているので、宇宙人は妄想かと思ったのですが、これが現実の話って言うから困ったもんだ!(笑)

 本作はイギリスで大ヒットを記録して連日満員御礼。そしてやっと日本公開になり、日本の小難しい評論家達もこぞってウエルカムな作品。酔っ払いのおっさんVS宇宙人の真剣なアクションシーン(殴り合い)はなかなか迫力がありまして、こちらはジャッキー・チェンの愛弟子が指導した“酔拳”アクションなのです。アラフォー男子なら一度は真似したことのあるジャッキーの酔っ払いアクションがまさかイギリス映画で見ることが出来るとは!また、SF映画のオマージュもたっぷりで「ボディ・スナッチャー」、「光る眼」、「遊星からの物体X」…など、SFファンにも堪りません。主演のゲイリー演じるサイモン・ペグは、「スター・トレック」シリーズや「ミッション:インポッシブル」シリーズなどハリウッドにもひっぱりだこですが、ご当地映画で本領発揮。今回は人気テレビドラマ「シャーロック」のマーティン・フリーマン、007シリーズのピアース・ブロスナンなど演技派俳優達もノリノリで出演していますよ。

データ ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!

  • 監督エドガー・ライト
  • 出演サイモン・ペグ、ニック・フロスト、マーティン・フリーマン、エディ・マーサン、ロザムンド・パイク、ピアース・ブロスナン
  • 公開2014年4月12日(土)~ センチュリーシネマほかにて公開
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。