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ゼロ・グラビティ

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ゼロ・グラビティ
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無重力がリアルに伝わる
脅威の映像体験は劇場で!

 担当しているテレビ番組で“2013年の映画ベスト5”を発表する時期に滑り込んできたのがこの「ゼロ・グラビティ」。今まで観た、宇宙が舞台の映画がぶっ飛んでしまうほどの衝撃的な作品で、今年観た約350本中の堂々のベスト3にランクイン!あたかも自分が宇宙空間にいるような錯覚に陥るほどの臨場感溢れる宇宙映像に吸い込まれそうになりました。IMAXで見終わった後、何だか足下がフワフワしてまともに真っ直ぐ歩けなかった。無重力の感覚を思いっきり体感できたので、もし宇宙旅行をした後はこんな感覚になるのかなぁ。

 宇宙映画だとエイリアンが登場して宇宙船バトル!が定番になっていますが、そんなものは登場しません。画面に登場する人物はたったの2人。地表から60万メートルの無重力空間に浮かぶスペースシャトルを修理中に事故が起きて宇宙空間に投げ出された、宇宙飛行士と科学者のみなのです。宇宙を彷徨う2人のサバイバルを超リアルに描くと共に、哀しい過去に縛られた女性科学者ライアンの心の成長物語が感動的に描かれていきます。死を覚悟したとき、地球から無線でかすかに聞こえる犬の鳴き声、子供の声、音楽・・・。それによってライアンは何が何でも “帰還する”決意をするシーンがお気に入りです。

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ストーリー

医療技師を務めるライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)は、スペースミッションに初めて参加。今回が最後の飛行となるベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)に連れられて、ライアンは宇宙遊泳をするが、そのさなかに衛星の破片がシャトルに衝突。スペースシャトルは大破し、2人は宇宙に放り出されてしまう・・・。

 監督は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「トゥモロー・ワールド」などで知られる奇才アルファンソ・キュアロンということもあり、ライアン役にはアンジェリーナ・ジョリー、ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソンらハリウッドの名だたる女優たちがこぞって志願したそう。無重力空間を表現する特殊な装置内で演技を持続するタフな肉体と、ヒロインの内面をきっちり伝える演技力という、この2つを兼ね備えた女優を探していたキュアロン監督が白羽の矢を立てたのが、サンドラ・ブロックなのです。無重力表現のため監督が開発した装置の中で行う、ワイヤーに引っ張られながら重力を感じさせない動き、不自然な動きにも対応しなくてはいけないという過酷な状態でのサンドラの迫真の演技はオスカー間違いなし!一方、相方のジョージ・クルーニーは常に軽口を叩くカントリー音楽が好きな科学者役。緊張感溢れるサバイバルの中で、唯一彼の言動はふと現実に戻してくれる。いつでもどこでも頼りになるダンディ兄貴なんです!お正月の旅先は、ぜひ無限に広がる宇宙でお過ごしください。

データ ゼロ・グラビティ

  • 監督アルフォンソ・キュアロ
  • 出演サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー
  • 公開2013年12月13日~ ミッドランドスクエアシネマ、109シネマズ名古屋ほかにて公開
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。