お友達映画一覧
お友達映画

ダイアナ

映画館
ダイアナ
おすすめお友達映画
写真

世界から愛されたプリンセスの
誰も知らない最期の2年間

 常に世界中から注目を浴びる英国王室から1本の感動作が誕生しました。実は私、王室内部を赤裸々に描いた映画を数多く観ているうちに英国王室に詳しくなりまして。最初に興味をもったのはケイト・ブランシェットがエリザベス1世を演じた「エリザベス」。その後、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが姉妹役を演じた16世紀のイギリスを舞台にヘンリー8世の寵愛を受けた愛憎歴史劇「ブーリン家の姉妹」で、公開時に英国王室ウォッチャーで知られるジャーナリスト渡邉みどりさんとトークショーをしてから完全にはまりましたね(笑)。英国は、プライベートはもちろんスキャンダラスなことまでも全てオープンにし、それがまたドラマチックに描かれているの。常に誰かさんの恋バナや不倫騒動など、今も昔も話題が尽きません。いやはや、日本じゃ考えられないことですよね。

写真
ストーリー

1995年、チャールズ皇太子と別居して3年目のダイアナ(ナオミ・ワッツ)は、信頼する治療師の夫が入院する病院を訪ねた際に知り合った心臓外科医のハスナット(ナヴィーン・アンドリュース)に恋をして密会を重ねる。翌年、離婚をした彼女は人道的支援活動に取り組みながらハスナットとの愛を育むが、ゴシップ誌に密会をスクープされてしまい・・・。

 さて、本作「ダイアナ」は、王室内でのチャールズ皇太子とのドロ沼劇を描くという話ではありません。不慮の事故から16年、元英国皇太子妃ダイアナの亡くなる最期の2年間を描いた物語なのです。彼女が亡くなった時、世界中が驚きと悲しみに包まれ、毎日のようにニュースが流れていたのが記憶に新しいのですが、皇太子との別居から、離婚、新恋人との事故死。この3年間のダイアナはどんな気持ちで過ごしたのでしょうか。息子達とも会えず、孤独なダイアナの傷だらけの心を癒した男性とはどのように愛を育んだのか・・・。

 ダイアナを演じたのは演技派女優のナオミ・ワッツ。ダイアナの特徴である囁くような話し方や、憂いを帯びた上目遣いを完璧にマスター。元皇太子妃の何気ない仕草から、その深い内面まで、忠実に再現しています。劇中では顔のアップの映像がよく登場しますが、ただ似ているだけではなく内面からなり切ったワッツの渾身の演技でアップになってもそっくりなのです。また、世界中の女性が真似したヘアスタイルや衣装は、ダイアナをよく知る人物からリサーチし、プライベートの生活スタイルも表現。実際彼女が愛したブランドが全面協力しています。ダイアナのイメージはロイヤルブルーですが、心臓外科医と恋に落ちてからの衣装は、ピンク色が多く、恋する女性の美しさがより強調されていました。そして人道的活動をする時の品のいいベーシックカジュアルスタイルは大人の女性にぴったりなので、ぜひお手本にしてみて。本作の公開で16年ぶりにダイアナブーム再来かしら!?

データ ダイアナ

  • 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
  • 出演ナオミ・ワッツ/ナヴィーン・アンドリュース/ダグラス・ホッジ
  • 公開2013年10月18日(金)~ ミッドランドスクエアシネマほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。