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ウルヴァリン:SAMURAI

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ウルヴァリン:SAMURAI
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親日家ヒュー・ジャックマンが
日本でロケを敢行した渾身作

 『X-メン』の人気キャラクター、ウルヴァリンを主人公にした映画第2弾がいよいよ公開。2000年に『X-メン』が公開され大ヒットし、2003年に『X-MEN2』と次々続編が公開されますが、本作は時系列で追っていくと4作目にあたる『ファイナル ディシジョン』の後を描いています。シリーズ物ですが、本作はウルヴァリンに焦点を当て、ほぼ完結物語なので初見でも大丈夫。なんと言っても舞台が『日本』ですからね!コミックでも人気の日本を舞台にしたエピソードを元に、ある人物の罠にはまり肉体治癒能力を失ってしまうウルヴァリンのピンチが描かれます。

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ストーリー

カナダで隠居生活を送っていたウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は第二次世界大戦中に日本で命を救った矢志田から再会を希望される。現在実業家である矢志田の部下・ユキオ(福島リラ)に付き添われて戸惑いつつも東京にやってきたウルヴァリンだが、重病を患っていた矢志田はほどなく死去。その後何者かの陰謀により不死身の治癒能力を失ってしまう。矢志田の葬式の席で大勢のヤクザに突然襲われるウルヴァリン。矢志田の孫娘マリコ(TAO)が抗争の標的になっていることを知り、2人で逃避行するが・・・。

 異国の日本にて、ウルヴァリンの理性と侍スピリットがスパークしたアクションが1番の見どころですが、ミュータントであるウルヴァリンが人間と恋に落ちるという設定はシリーズ初。常に苦悩顔の彼が恋することで、今まで見たことのない安堵感溢れる表情を見せてくれるの。肉体派男子の優しい笑顔は堪りません!「刀の刃はそんなに強くないよ!(笑)」とツッコミを入れつつも、日本を代表する真田広之の殺陣が美しく見入ってしまいました。主演のヒュー・ジャックマンも、このシーンの撮影を振り返り、「鬼気迫る真田さんの演技と殺陣はその場にいたスタッフ総勢200人を魅了した」とコメントしていました。この和洋折衷という画期的なビッグプロジェクトを率いた監督は『17歳のカルテ』のジェームズ・マンゴールド。単独インタビューでは日本映画の間合いや美しさは小津安二郎監督で学び、パワフルな人物像は黒澤明で勉強し、本作に取り入れたと語ってくれました。真田広之さんも美術や衣装に関してはアドバイスをしたそうですよ。

 ウルヴァリンと恋に落ちるマリコ役は、〈ラルフローレン〉や〈エンポリオアルマーニ〉などのモデルで国際的に活躍する日本人モデル・TAO。演技初挑戦ながらその佇まいに存在感があり、今後の活躍が期待できそう。ウルヴァリンの相棒ユキオ役に抜擢されたのはNYで活躍していたモデルの福島リラ。赤く長い髪をなびかせ軽やかなアクションを披露し、すっかり彼女のファンになりました。今回は、ウルヴァリンを守るのは「女性」。女性が活躍する映画ですもの、応援しなくちゃ!(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ ウルヴァリン:SAMURAI

  • 監督ジェームズ・マンゴールド
  • 出演ヒュー・ジャックマン/真田広之/TAO/福島リラ/ファムケ・ヤンセン
  • 公開2013年9月13日(金)~ミッドランドスクエアシネマほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。