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ローン・レンジャー

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ローン・レンジャー
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興奮と冒険とユーモアが集結
王道エンターテインメント!

 夏休みの大作に相応しい一本。さすがは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの製作陣が手掛けただけあって、アクション、友情、家族愛・・・と盛りだくさんの王道エンターテインメントに仕上がっています。あの世から生き返った、黒いマスクのヒーロー、ローン・レンジャーと、部族への復讐に燃えるネイティブアメリカンの悪霊ハンター、トントのコントのようなやりとりに観賞中何度も大笑いしてしまいました。

 時は1933年、歴史博物館で西部劇ファッションをした少年が、カラスを頭にのせた年老いたインディアンの蝋人形を見ているところから物語は始まります。蝋人形かと思っていた蝋人形が動き出し、少年に昔話を始めます。そして時は1869年まで遡り・・・。予告を見るだけでは、このオープニングはまったく予想をしていなかったので意表をつかれました。「昔々あるところに」の感覚でその少年と同じように見る側も老人インディアンの話に夢中になっていくのです。ところでエンディングにも登場するこのおじいさんは一体誰!?顔面白塗りのトントの年老いた姿だと思うのですが、まさかこれもジョニデが演じているのかしらねぇ。

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ストーリー

舞台は1986年、西部開拓時代のアメリカ。幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐をもくろむ悪霊ハンタートント(ジョニー・デップ)は、不思議な力で死にかけの男、ジョン(アーミー・ハマー)を救う。正義感の強いジョンは目的の為に手段を選ばないトントと衝突するも、愛する者を奪われたことでローン・レンジャーと名乗り黒いマスクをつけて復讐に、正義に燃える。

 「ローン・レンジャー」は1930年代に西部活劇としてラジオドラマで放送され、40年代後半にはテレビドラマ化。日本でも不定期に放送されていたので現在40歳以上の男性は子供の頃、黒いマスクをつけてローン・レンジャーの真似をしていたそうです。本作はオリジナルとはベースは同じでも内容は全く違っていて、ローン・レンジャーを演じたアーミー・ハマーが言うようにこれは西部劇ではないの。日本人が大好きな「勧善懲悪」ヒーロー物で、運動会や「オレたちひょうきん族」のオープニングで使われていた日本では馴染み深い「ウィリアム・テル」の楽曲にのって大迫力のアクションで悪者退治♪ワクワクしちゃう展開なの。ジョニデもかなり嬉し楽しそうにおかしなインディアンをイキイキと演じていましたよ。不思議な力を持つ馬のシルバーと二人のコンビネーションも最高!

 先日の来日記者会見でもアーミーとジョニデはすっかり“キモサベ(信頼しあう友)”でした。息の合った二人のバディぶりにハマってしまったのでシリーズ化してくれないかな。暑さを吹き飛ばしてくれるようなスカーッとする一本、大スクリーンで観てね。 (映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

※キモサベ=劇中でトントがローン・レンジャーに対して、友情を表すインディアン語

データ ローン・レンジャー

  • 監督ゴア・ヴァービンスキー
  • 製作ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
  • 出演ジョニー・デップ/アーミー・ハマー/トム・ウィルキンソン/ヘレナ・ボナム=カーター
  • 公開2013年8月2日(金)~ ミッドランドスクエアシネマほか全国公開
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。