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豪華スタッフ&キャストが贈る
コミカルな泥棒サスペンス

 アカデミー賞&カンヌ映画祭の常連監督「ノーカントリー」のコーエン兄弟が往年の傑作コメディ「泥棒貴族」を脚色したコミカルな犯罪物語。コーエン兄弟が手掛けたというだけで観る前から胸が高鳴ってしまう私。だって彼らの作品は必ずと言ってイイほど面白いんだもの。彼らが手掛けた作品は作風も一作ごとに違うけれど、常に不思議な世界に誘ってくれる。でも難しいことは何もなし!おかしなキャラクター達を見ながらギャハハ!と笑って、楽しむのがコーエン兄弟映画のオススメ鑑賞法なのです。

 といっても本作は、コーエン兄弟の担当は脚本で監督は「素晴らしき日」のマイケル・ホフマン。入り組んだ設定をテンポ良く見せ、絶妙のタイミングでハラハラさせたり笑わせたりと、ベテランの手腕を発揮して見事なエンターテインメントに仕上げています。さらにキャストも豪華。堅物だけど詰めが甘い英国の美術鑑定士ハリーを「英国王のスピーチ」でアカデミー賞に輝いた名優コリン・ファース、陽気で恐い物知らずな天然キャラのテキサスガールPJにハリウッドのトップスター、キャメロン・ディアスという贅沢すぎるミスマッチなコンビが、モネの贋作を巡る詐欺物語を大いに面白くしています。さらにハリーの雇い主である無礼で横暴な富豪に「ハリーポッター」シリーズのアラン・リックマンが扮し、嫌な奴だけどなんだか憎めない悪役の怪演は目が離せません。

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ストーリー

生真面目なロンドンの美術鑑定士ハリー(コリン・ファース)はモネの名画「積みわら」の贋作を使い、傲慢な雇い主・富豪シャバンダー(アラン・リックマン)から大金をせしめようと計画する。名画の最後の目撃者とされる男の孫娘・テキサス娘PJ(キャメロン・ディアス)を絵の持ち主にして完全犯罪に挑むが、全く予想もつかなかった事態が起こり、ハリーは絶体絶命のピンチに・・・。

 物語の中盤で、豪華ホテルでとんでもないハプニングが起き、ハリーがズボンを失くしてしまうシーンがあるのですが、その状況を取り繕おうとアタフタする様は涙が出るほど笑った!ハリーは何もなかったように涼しい顔をしながらホテルの廊下を歩くのですが、下半身はパンツ一丁。その飄々とした表情は今でも思い出すたびにニヤけちゃいます。コリンはオスカー受賞作の次に選んだのがズボンを脱いで笑いをとる役とはね!その演技の振り幅に感心しちゃいましたよ。

 また、キャメロンといえばコメディはお得意分野ですが、最近では珍しい役柄の天然ガールぶりがキュート。都会にやってきた田舎娘のスレていない愛らしさ・純粋さを見事に体現。女性からも好感度大なキャメロンですが、本作の彼女には、どんな男性でも心奪われちゃうかも!(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ モネ・ゲーム

  • 監督マイケル・ホフマン
  • 脚本ジョエル・コーエン&
    イーサン・コーエン兄弟
  • 出演コリン・ファース/キャメロン・ディアス/アラン・リックマン/トム・コートネイ
  • 公開2013年5月17日(金)~TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、伏見ミリオン座ほか全国にて
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。