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テルマエ・ロマエ

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テルマエ・ロマエ
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お風呂好きな日本人必見!
阿部寛がお風呂で大冒険

 最近の私のバスタイムは朝晩の二回。夜は疲れをとるため、朝は体を起こすため。お風呂に防水DVDデッキを持ち込んで、好きな映画を観たり新聞を読んだりと、日に日に長風呂になっていきます(笑)。

 欧米人やヨーロッパ人に比べると、日本人はお風呂タイムをとても大事にしていますよね。毎日お風呂に入るのは当たり前、そして温泉もだーいすき!そんな日本人のことを“平たい顔族”と呼ぶのが、映画「テルマエ・ロマエ」の主人公ローマ人のルシウスなのです。

 お風呂の設計士である彼は、第14代ローマ皇帝の命を受けて大衆の人気を得るような公衆浴場の設計を任され、考えが煮詰まっていたところ、なぜか“平たい顔族”(=日本人)が住む現代の日本へタイムスリップ。そこで学んだ富士山の壁画や入浴後に飲むフルーツ牛乳、脱衣カゴ、さらには泡風呂、ウオッシュレットなどのアイデアを古代ローマに持ち込み、独創的なお風呂を設計して名声を得ていきます。

 歴史上の本当の話、古代ローマ人達は仕事が終わると公衆浴場でゆっくり一日の疲れを癒すのが日課。どんな小さな古代ローマ遺跡にも欠かすことなく現れるのが浴場跡地で、一昔前の日本の銭湯に果てしなく近いそうです。もしかすると…この映画のようにルシウスらしきローマ人が本当にタイムスリップしていた?!と思いながら見ると二倍楽しめちゃいます。

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ストーリー

古代ローマ。アイデアに煮詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、公衆浴場でタイムスリップしてしまう。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。そこには見たこともない“平たい顔”の人間がいて、彼は真実(上戸彩)と出会う。ルシウスは日本の風呂文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが・・・

 ルシウスを演じたのは芸能界きっての濃い顔・阿部寛。古代ローマ人になりきり(違和感がない)、そのド真面目な演技になんども笑わされました。現代の日本でのシーンはすべて裸で、見事な肉体美を披露していますが、映ってはいけない部分を何で隠すか、監督がかなりこだわったそうなのでお見逃しなく!

 そして主要なローマ人役は、監督作成の“日本人俳優濃い顔リスト”の中から選ばれた市村正親、北村一輝、宍戸開、そして現代の日本に生きる平たい顔族には笹野高史、純和風顔の竹内力、名古屋出身の神戸浩など、見事なキャスティング!大変だったのはルシウスがタイムスリップしたシーンで、現代の日本の銭湯や一般家庭のお風呂に入っている“味のあるおじいちゃん達”のキャスティング。60代~70代でオーデションを始めたけれど、最近のお爺ちゃんは若すぎて最終的に80代の方々に決定。原作の漫画通りの“ほけっ~”とした感じがサイコーです。

 観た後はお風呂に入りたくなるので、帰りにすぐに行けるようお風呂セットをぜひ持参して行ってね。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ テルマエ・ロマエ

  • 監督ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」(エンターブレイン刊)
  • 脚本武内英樹
  • 出演阿部寛/上戸彩/北村一輝/竹内力/宍戸開/笹野高史/市村正親
  • 公開2012年4月28日(土)~TOHOシネマズ 名古屋ベイシティほか全国東宝系にて
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。