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笑いとドキドキと感動!
ロボットに泣かされちゃいます

 「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」、「ハッピーフライト」など、いつも独自の切り口で笑いを届けてくれる矢口史靖監督。そんな監督の最新作は、頑固なじいさんとロボットをテーマにした爆笑コメディー。

 これまでユニークなテーマに目をつけてきた監督ですが、96年にHONDAが開発した人間型自立二足歩行ロボット「P2」に出会い、「まるで人間が入っているみたい」と衝撃を受け、いつか映画にしたいなと思っていたそうです。つまり最新作は念願の15年越しの企画起動なのです!

 今回ももちろんオリジナル脚本。キテレツな設定と次々起こるまさかの展開、吉高由里子演じるロボットに恋する風変わりな女子学生・葉子のサイドストーリーもあり、矢口監督ならではのラブコメに仕上がっています。

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ストーリー

弱小家電メーカー木村電器に勤務する小林、太田、長井の3人は、間近に迫るロボット博での企業広告を目的に、二足歩行のロボット開発に奔走していた。しかし、発表直前の1週間前にロボットが大破してしまう。慌てた3人は一人暮らしの頑固ジジイ鈴木(五十嵐信次郎)をロボットの中に入れて出場したところ、鈴木の奇妙な動きが絶賛され・・・。

 冒頭から制御不能の笑いが続きますが、クライマックスでは、それまでワガママでやりたい放題だったロボット“ニュー潮風(の中に入ったおじいちゃん)”が窮地を救うの。笑いとドキドキと、最後に感動を与えてくれますよ。

 さて、ロボットの中に入っちゃうおじいちゃん役は、シルバー人材センターで働くリアルなおじいちゃんを含め、200人を超えるオーデションにより決定。73才にして矢口映画初主演の座を射止めたシンデレラボーイならぬ、シンデレラおじいちゃん“五十嵐信次郎”は・・・、そう、実はミッキー・カーチスさんなのです! 男のフェロモンむんむん役が多かった記憶があるのですが、本作の偏屈ジジイ役はステテコやらブリーフ姿で登場し、どこからどうみても、そこらへんにいるおじいちゃん! 実際お会いしたミッキーさんは、ロカビリーファッションのファンキーなおじいちゃんでした(笑)

 ロボットにそんなに興味のない方でも、ロボットに情熱をかける人たちの想いが感じられる作品になっていると思います。さらに、この映画を観た後は、ロボットを見ると、中にジジィがはいっているとしか思えなくなりますよ(笑)。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ ロボジー

  • 監督矢口史靖
  • 脚本矢口史靖
  • 出演五十嵐信次郎/吉高由里子/濱田岳/川合正悟/川島潤哉/田畑智子/和久井映見/小野武彦
  • 公開2012年1月14日(土)~TOHOシネマズ名古屋ベイシティほか全国東宝系
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。