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タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

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タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
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スリリングで大興奮の連続!
スピルバーグの新たな冒険劇

 アバター以来の映像革命と言われる本作は、ベルギーのアーティストであるエルジェが1920年代に新聞で連載をはじめ、ヨーロッパでは知らない子供はいないという人気コミックが原作となります。
 世界中を駆け回るレポーターのタンタンの活躍、一度は目にしたことはあるんじゃないかな。これまで80カ国以上の言語に訳され、発行部数は2億3千万部を超えると言われているんです。

 そんな人気コミックの映像化に挑んだのは、1970年代以来、数々のヒット映画を生み出してきたスティーヴン・スピルバーグと「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの鬼才ピーター・ジャクソンという、ヒットメーカーゴールデンコンビ。
 3D映画の可能性を切り開いた「アバター」のその先にある、さらなる映画の未来を追求するべく、二人がナント!5年間あたためていた企画が遂に実現。

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ストーリー

いつものようにネタを探して街を歩いていたタンタンは、とある露店で、ガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され購入します。その直後から、彼は見知らぬ男たちに追いかけ回されるハメになる。何とその船は17世紀に海賊の襲撃によって消息を絶った伝説のユニコーン号で、模型のマストには、ある暗号が記された巻物が隠されていたのです!

 実はスピルバーグは、歴史に残る一本の傑作「インディージョーンズ」を発表した後(つまり今から30年前)、初めて原作を手にしてタンタンの世界に虜になったといいます。原作のレポーターの少年タンタンとハドック船長、そして相棒のテリア犬スノーウィの冒険劇はSF的な趣向もたっぷりで、スピルバーグが描きたかったすべてが「タンタン」にあったんですね。

 原作のイメージを損なうことなくフルデジタル3Dパフォーマンスキャプチャーと呼ばれる最新技術、全編スピルバーグ自身によるカメラワークで撮影された未体験の映像は、“エンタテイメント”と“アート、“実写”と“アニメ”、そして、“デジタル”と“ヒューマンな温かさ”など、全ての境界をこえた奇跡の映画となりました。

 とにかく驚いたのは、人間たちの動き。ほんとにCGなの?というくらいリアル!アニメーションってことを忘れそうだった。スノーウィの細かい犬の動作も完璧で、この映画を機にテリア犬が流行りそうな予感がする(笑)。私は、サブキャラの双子でも親戚でもないのにそっくりな2人の刑事がお気に入りデス。

 海の上で忽然と消えたといわれる伝説の船、ユニコーン号の謎に挑むレポーターのタンタンと相棒のスノーウィ、さらに事件のカギを握る船長も加わり海へ、空へ、砂漠へと、どんな試練にも挫けることなく勇敢に乗り出していく。
 「人生に不可能なことなんてないだっ!」と、タンタンが勇気と希望を与えてくれます。タンタンと共に空へ海への大冒険、全てがクライマックスなので、気合い入れてみてね。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

  • 監督スティーヴン・スピルバーグ
  • 製作スティーヴン・スピルバーグ/ピーター・ジャクソン
  • 出演ジェイミー・ベル/アンディ・サーキス/ダニエル・クレイグ/サイモン・ペッグ/ニック・フロスト
  • 公開12/1(木)~ミッドランドスクエアシネマほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。