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韓国で社会現象になった
ウォンビン主演の傑作

 本作は昨年の夏に韓国で公開されるやいなや、成人指定というハンディなんてなんのその、並み居るハリウッド大作を押しのけて初登場1位の座を獲得、2010年韓国ナンバー1ヒットを記録した話題作です。
 韓国のアカデミー賞でも8部門にノミネートされて、主演男優賞に輝いたほか、作品賞に選ばれるなど本国の主要映画賞を獲得! そんなハードバイオレンスの傑作が遂に日本に上陸しました。

 韓国語で「おじさん」を意味するタイトルの本作。その「おじさん」を演じたのが、韓国四天王(※1)の末っ子ウォン・ビンです。彼はまだアジョシと呼ぶには早すぎる、オッパー(お兄ちゃん)な年頃だと思うのですが、この企画を知ったウォン・ビンは、「ボクはもう33才、甘いイケメン役ばかりじゃいけない」と自ら熱望したそうです。

 一見しがない質屋のアジョシですが、実は元特殊部員という設定で、おとなしそうなオッサンが実は殺人マシンだったという映画的な要素が加味されています。
 自ら名乗り出ただけあって、本作のヒットのカギはずばり、主演のウォンビン。顔よし、声よし、体良し! 深い悲しみと鋼のような肉体から生み出されるアクションの数々などはかっこよすぎて、韓国では彼女と仲良くしたいならデートでは見てはいけないとネタにされたそうです(笑)。特に上半身をあらわにしたウォンビンが、髪をバリカンで刈るシーンは悶絶必至!!

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ストーリー

街の片隅で質屋を営みひっそりと暮らすテシク(ウォンビン)。彼は過去のある出来事をきっかけに心を閉ざしていたが、隣の家に住む孤独な少女ソミ(キム・セロン)だけは、彼を“アジョシ(おじさん)”と呼び慕っていた。ある日、ソミは犯罪に巻き込まれ母親とともに誘拐されてしまう。テシクはソミを救い出すために一人危険なウラ社会に乗り込んでいくが・・・。

 一匹狼が少女を守ると言うことで韓国版レオンともいわれていますが、ナタリーポートマンを彷彿とさせる少女は、「冬のコトリ」の天才子役キム・セロン、悪役はタイから参戦した、タナヨン・ウォンタラクン。スゴイ目力でウォンビンとイケメン対決をします。

 伝統武術を取り入れた多彩で迫力のある格闘場面もみどころ。ウォンビン演じるアジョシは、暗殺専門の特殊部員という経歴を持つ男なので、そのスキルを描くために、今までにない戦闘アクションを身に付けたそうです。フィリピンの武術カリやインドネシアのシラットを取り入れた振り付けはスタイリッシュかつスピーディ。肉体改造はもちろん、撮影の合間にも練習を続けたウォンビンの努力の成果をスクリーンで確かめてくださいね。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

(※1)韓国四天王・・ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ウォン・ビン。日本において韓流スターブームの幕開けとなった4人のこと

データ アジョシ

  • 監督イ・ジョンボム
  • 脚本イ・ジョンボム
  • 出演ウォンビン/キム・セロン/キム・ヒウォン/タナヨン・ウォンタラクン
  • 公開9/17(土)~109シネマズ名古屋ほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。