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恋とニュースのつくり方

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恋とニュースのつくり方
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恋も仕事も全力投球
ヒロインの恋模様に共感!

 『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督と、『プラダを着た悪魔』の脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナという強力タッグによるチャーミングなラブコメディ。 『プラダを着た悪魔』では雑誌業界で鬼編集長にしごかれ様々な逆境に立ち向かう女の子を描きましたが、本作は同じマスコミでもテレビ業界。華やかな世界の裏側で働く人々をユーモアたっぷりに描いています。

 生放送の情報番組の裏側は、私にとっては経験者だけにツボにはまりまくり。意外に手作り感覚だったり、その時のノリだったり、トラブルが発生した時の対処法など、海を越えても同じなんだと納得。でもアメリカの情報番組は、新聞の見出しを読むだけという安易な番組作りはしていないというのには感心しました。取材を重ねてきちんとニュースを伝えたいという、筋金入りの報道キャスター&製作側のメッセージもこめられているんじゃないかな。

 視聴率競争や、スクープ合戦、人気キャスター同士の争いなど、華やかなテレビ業界の裏側をユーモアたっぷりに暴くとともに、ヒロイン・ベッキーの身の上に起こる上司とのトラブルや、仕事と恋の板ばさみなど大、大共感!! 働く女性なら一度は経験したことのある悩みデス。

 仕事も順調、イケメン君と恋に落ちたけど仕事が気になって何度もドタキャン。寝る間も惜しんで努力する姿にほだされて、いつしか応援してくれる彼。そのくらいの包容力のある男を選ばなくちゃ! がんばりすぎると空回りしちゃうし、仕事が頭から離れないこともあるけど、恋も仕事も熱く向き合えば結果は出てくるのです。ムフフ。

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ストーリー

ベッキーは念願の全国ネットの朝番組のプロデューサーに採用されますが、それは局に見放された超低視聴率番組。彼女は番組を立て直すため、大御所で気むずかしい報道キャスターを起用するという大胆なキャスティングを試みます。そして、時を同じくして同僚のアダムとラブラブな関係に・・。

 ベッキーを演じたレイチェルには共感しっぱなしでしたが、なによりもベテランキャスター役のハリソン・フォードとダイアン・キートンの掛け合いが最高に面白い。お茶の間キャスターと報道キャスター、お互い違う畑で活躍してきたから、すぐに意気投合なんてあり得ない。このミスマッチな二人を、それぞれがベテラン俳優ならではの深みで演じて大いに笑わせてくれます。

 この映画のもうひとつの魅力は、トレンドの街ニューヨークで実際に働く人々の今がわかること。ハイブランドをさりげなく身に付けるなど、オシャレを忘れない女性たちの等身大の姿はお手本にしてね。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ 恋とニュースのつくり方

  • 監督ロジャー・ミッシェル
  • 脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナ
  • 出演レイチェル・マクアダムス/ハリソン・フォード/ダイアン・キートン
  • 公開2/25(金)~ミッドランド スクエア シネマほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。