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コララインとボタンの魔女 3D

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コララインとボタンの魔女 3D
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ビタースイートな大人の
アニメーションはいかが?

 刺繍風のタイトルと聖歌のようなコーラス曲にのって、解体され再生されるお人形達。このブキカワなオープニングからすぐに心を奪われてしまった。

 物語は主人公コララインがお引っ越しをしてきたところから始まります。おてんばなコララインは普通の生活にうんざり。そんな彼女は、封印された小さなドアを見つけます。ドキドキしながらドアを開けてみると、中はただの煉瓦の壁。しかし、その晩ねずみを追いかけていると塞がれているはずの扉の中に何処かに続くキラキラ輝く道があることを発見するのです。

 そう、それは驚くべき恐ろしくも素敵な“もうひとつの世界”への入り口だったのです。ここにはボタンの目をしたもう一人の母と父がいてビックリ。しかも現実の世界ではコララインをちっともかまってくれない両親ですが、この世界の両親はとても優しい。魔法のように楽しいことばかりで、彼女は“もう一つの世界”に夜ごと通うようになります。

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ストーリー

コララインは両親と新しい街に引っ越して来るが、二人とも仕事が忙しくてちっとも自分にかまってくれず不満に思っていた。コララインは退屈しのぎに築150年のアパートの探検を始め、その最中にレンガで封印された小さなドアを発見する。

 「引っ越してきた古い家」、「秘密のドアと繋がるもうひとつの世界」。このふたつのキーワードは子供時代の恐いモノ見たさだった思い出が蘇ってきました。 これぞファンタジーの王道だと思いませんか?! ファンタジーではよくパラレルワールドが登場するように、本作にも対称的な2つの世界があります。真実の愛がある世界と魅惑的だが嘘と傲慢だけの世界。この2つの世界が光と影を成し、人間の深層心理における理念も本作ではしっかり描かれているのです。

 監督はティム・バートンの大学の同級生であり、ディズニー時代の同僚でもある親友のヘンリー・セリック。コンビを組んだ「ナイト・メア・ビフォア・クリスマス」同様、1コマごとに人形やセットを動かすストップモーション撮影を適用していますが、それに3Dが加わったのでまるで飛び出す絵本のように楽しいの! ダークなのに愛らしいキャラクター達が繰り広げるビタースイートなめくるめく世界をぜひ体験してみて!(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ コララインとボタンの魔女 3D

  • 監督ヘンリー・セリック
  • 出演(声)榮倉奈々/劇団ひとり/戸田恵子
  • 公開2/19(金)~TOHOシネマズ名古屋ベイシティほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。