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笑えるエピソード満載で
綴られるダメ男の珍道中!

 アカデミー賞5部門にノミネートされ、脚色賞に輝いたアレクサンダー・ペイン監督の『サイドウェイ』が、親しみやすい日本映画として生まれ変わりました。オリジナル同様、40代のパッとしない男二人の1週間のドライブ旅行がコミカルに描かれています。“カベルネ”で知られるカリフォルニアのワインの聖地ナパ・バレーを舞台に、ダメ男二人の人生が少しずつ動き出していく様子が、粋なセリフと相まって描かれていてとても楽しいの。

 オリジナルのキャスト、ポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチが演じたキャラが、小日向文世と生瀬勝久に乗り移ったよう。アメリカ版を観た人にはさらに楽しみが広がるんじゃないかな。

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ストーリー

売れない脚本家の道雄(小日向文世)と、道雄の親友でロス在住の大介(生瀬勝久)は、大介の結婚式を前にワインの産地ナパ・バレーへ旅行をすることに。かつての片思いの相手、麻有子(鈴木京香)と再会した道雄だったが・・・。

 人生寄り道中のダメ男二人の珍道中はとても面白いのですが、ワイナリーで小日向さんがワインを飲むシーンを見ながら、何度生唾ゴクンと飲み込んだことか。この映画、ワインを飲みたくなりますって!

 いつもは、酒屋の安いワインで晩酌していますが、この作品を観た後、奮発して鈴木京香演じる麻有子が好きというちょっとお高めのカルフォルニアワイン“カベルネソーヴィニヨン サードセンチュリー”を購入。京香な気分でまろやかな舌触りのワインを楽しんじゃいました。

 さて、人生の折り返し地点を過ぎた大人達のドラマの奥に語られるのは「人生の寄り道」。先日の取材にて小日向さんは、「僕は寄り道だらけの人生でした、でもいっぱい寄り道した方が発見もいっぱいありますよ」というメッセージをオピ・リーナ読者にいただきました。ダメ男二人から学ぶのは、人生の寄り道には、思いがけない出会いや発見があるかもしれないということ。男女関係なく30代、40代にはなかなか心に響くものがあるんじゃないかな。今からでも遅くはないと、一歩前に進む勇気をもらえます。

 オリジナル・スコアはウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ。オーガニックな手触り感あふれる音色はナパの美しい景色にぴったり。そして、全編には80年代洋楽ヒット曲が流れ、アラサー、アラフォーには涙ものです!(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ サイドウェイズ

  • 監督チェリン・グラック
  • 出演小日向文世/生瀬勝久/菊地凛子/鈴木京香
  • 音楽:ジェイク・シマブクロ
  • 公開10月31日(土)~センチュリーシネマほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。