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サブウェイ123 激突

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サブウェイ123 激突
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名優二人の頭脳が激突
こんな映画が観たかった!

 原作はジョン・ゴーディが1973年に発表した「サブウェイ・パニック」で、それを基に翌年1974年に映画化。このオリジナル版は後にクエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』に影響を与えた事でも知られている映画で、いまだ多くのクリエーター達に影響を与えている作品です。

 リメイク版の本作を手がけたのは、サスペンスアクションの名手トニー・スコット監督。前作から35年が経っているため、テクノロジーの進歩に違いがありますよね。本作には携帯電話、インターネットに始まり、GPSやチャット等、現代に生きるわたしたちに欠かせないものが登場していることがリアリティを生み恐怖をそそります。

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ストーリー

NY地下鉄職員のガーバー(D・ワシントン)は、ペラム発1時23分の電車が緊急停止したことに気付く。その後、無線連絡にてライダー(J・トラボルタ)と名乗る男が人質19名の命と引き換えに、1,000万ドルを要求してくる。

 それにしても、名優デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの演技バトルはすごすぎる! アクションシーンはほとんどないのに、猛スピードで展開する衝撃的ストーリーに、汗だくになりながら見入ってしまいました。 表情や言葉だけで観客をハラハラさせるというのは俳優の演技力と監督の演出力の高さですね。また、デンゼル扮するウォルター・ガーバーが警察の人間ではなく、妻も子供もいる平凡な地下鉄職員という設定がよかった。一方のワル役、武装集団の指揮を執るライダーは、不気味な笑顔を見せながらも何を仕出かすか分からないという怖さを持っています。トラボルタは人の心を操る事を楽しみながら、徹底的に嫌な奴を演じきっているからスゴイ。

 でもね、大事件は起きるものの、最終的に人質は救われ、ニューヨーク市に安堵が戻り、あっさり何事もなかったように終わったのが逆に恐かった。フツーに働く庶民のリアルな日常の中で起こった事件がニュースで取沙汰された様な描き方がされています。世界中どこかで同じように大事件が起こっても、人々の日常は何もなかったように続いて行くってことなのですね。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ サブウェイ123 激突

  • 監督トニー・スコット
  • 脚本トニー・スコット
  • 出演デンゼル・ワシントン/ジョン・トラボルタ/ジョン・タトゥーロ
  • 公開9/4(金)~ミッドランド スクエア シネマほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。