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ある公爵夫人の生涯

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ある公爵夫人の生涯
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もうひとりのダイアナ妃?
デヴォンシャー公爵夫人の物語

 「プライドと偏見」「つぐない」と歴史ドラマが続くキーラ・ナイトレイ。古典コスプレ衣装が似合う20代前半の女優が少ない中で、クラッシックで美しい顔立ちと、そこから浮き立つ意志の強さが相まって、今回もはまり役です。

 キーラが演じたのは、貴族の家に生まれ17歳でデヴォンシャー公爵に嫁いだジョージアナ・スペンサー。サロンやファッションを楽しむ毎日でしたが、どうやら夫は自分に興味がないということに気づきます。公爵は跡取り息子を生むことだけを要求し、コソコソ浮気ならまだしも愛人を宮廷内に棲まわせてしまうという冷酷な男!ジョージアナは他の男性に心を許してしまいますが、公爵夫人という立場上、この恋は許されなかったのです。ちなみに紅茶のアール・グレイは彼女の恋人チャールズ・グレイにちなんで名付けられたそうで、会えない人を想って毎日紅茶を飲んでいたとは、あ~、なんてピュアなジョージアナ!

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ストーリー

18世紀の英国宮廷。最も裕福な公爵の一人、デヴォンシャー公爵(レイフ・ファインズ)に嫁いだ17歳のジョージアナ(キーラ・ナイトレイ)。夫はジョージアナに男子の後継者を生むことだけを望み、自身は離婚歴のある女性との愛人関係を続ける。

 英国宮廷、歳の離れた夫の浮気、妻のスキャンダル…これ、誰かに似ているでしょ?そう、ジョージアナは故ダイアナ妃の直系の祖先なのです。波瀾万丈でスキャンダラス&ドラマチックな人生、華やかな生活の裏で夫の無関心や裏切りに苦しみながらも自らの愛に正直に生きようとした、その生き様はダイアナ妃と重なりますね。

 さらに本作の見どころは、キーラがアイコンを務めるシャネルがすべてのメーキャップを担当しているということと、本年度アカデミー賞最優秀衣装デザイン賞に輝いたマイケル・オコナーが手がける豪華絢爛な衣装の数々。1メートル以上もあるウィッグや、フリルやレース使いが美しいドレス、帽子やブローチなどの小物使いもステキ。貧乳なんて気にしないと言わんばかりに、キーラが30着以上のゴージャスな衣装を見事なセンスで着こなしています。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ ある公爵夫人の生涯

  • 監督ソウル・ディブ
  • 脚本ソウル・ディブ
  • 出演キーラ・ナイトレイ/レイフ・ファインズ/シャーロット・ランプリング
  • 公開4月11日(土)~名古屋ピカデリーほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。