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アンジェリーナ・ジョリーの
シリアスな演技に注目!

 本作はアメリカ史の中に埋もれていた衝撃の実話を、「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」で二度のアカデミー賞監督賞を受賞し、作品を重ねる事に自身の最高傑作を生み出すクリント・イーストウッドが映画化。主役のアンジェリーナ・ジョリーは本年度のアカデミー賞主演女優賞にノミネート、夫のブラピも「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でノミネートされているなど、何かと話題の作品です。

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ストーリー

1928年のロサンゼルス。息子の失踪から5ヶ月後に、警察から見知らぬ少年を息子だと押しつけられるクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。本当の息子を取り戻すため、警察と戦い続けるうちに警察の暗黒部分が浮かび上がる。

 この物語は子供の失踪で幕を開け、母親が警察権力に抵抗し、彼女が間違っていなかった事が晴らされ、ほっと胸をなで下ろして終わるのかと思いきや! その後、警察内部の暗黒面を暴くという社会派ドラマへと展開。イーストウッドが得意とする社会正義のあり方を扱った硬派な人間ドラマですが、これまでと違う希望の見えるラストが感動的です!

 行方不明になった我が子を探すためあらゆる手を尽くす母親を演じたジョリーは、実生活でも実子2人を含む6児の母親。なんだか彼女のプライベートと重なり、愛するわが子を想う姿はとてもリアリティがあり、次から次へと彼女に降り掛かる理不尽な出来事に否応無しに同情し涙してしまいました。実話の持つ重みももちろんですが、ジョリーが体現する母の愛の強さが観る者を圧倒し、その心を深く揺るぎない感動で満たしてくれるのです。

 プライベートの話題が先行するジョリーですが、この素晴らしい演技力により役者としての評価は断然アップ。「Mr.&Mrs.スミス」や「ウォンテッド」などのかっこいいジョリーも好きだけど、1920年代のクラシカルなファッションに身を包み、立ち振る舞いや、声の出し方もしとやかで品のある彼女もステキなの。ふ~、ブラピが惚れるのも納得だわ。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ チェンジリング

  • 監督クリント・イーストウッド
  • 出演アンジェリーナ・ジョリー/ジョン・マルコヴィッチ ジェフリー・ドノヴァン
  • 音楽:クリント・イーストウッド
  • 公開2月20日(金)~ミッドランド スクエア シネマほか
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。