デート映画一覧
デート映画

容疑者Xの献身

映画館
容疑者Xの献身
おすすめデート映画
写真

映画だからこそ描ける人間の業ガリレオシリーズの最新作

 月9ドラマとして大ヒットした「ガリレオ」。主人公の天才物理学者「ガリレオ先生」こと湯川学は感情に流されない、「徹底した合理主義」がモットーで、オカルトめいた現象に遭遇すると解明に夢中になる。そんな彼に新人刑事の内海が毎回捜査協力を求め事件を解決していきます。湯川の決め言葉である「さっぱりわからない」「実に興味深い」は、子供達の間でも流行りましたね~。湯川と内海のコミカルなやりとりも面白かった。

写真
ストーリー

貝塚北警察署の刑事・内海(柴咲コウ)は、新たな殺人事件の捜査に乗り出していた。そんなとき、被害者の別れた妻・花岡靖子の隣人・石神が湯川(福山雅治)の友人と知る。事件の相談を受けた湯川はかつて親友であった石神に興味を持ち、事件に関与していく。

 さて、映画版ではテレビシリーズで見せるユーモラスな変人、福山雅治演じる湯川を期待すると最初は肩すかしを食らうかもしれません。このコミカルな展開で2時間もどうやってもたせるのか興味津々だったのですが、同じ監督とは思えないほどテイストの違いに驚きました。つまりガリレオシリーズ初心者でもまったく問題なし!映画の湯川は数式も書かないし、あの決めポーズもほとんどありません。湯川が唯一天才と認める大学時代の友人であり、今回の事件の鍵を握る数学者の石神との心理戦をじっくり見せていくのです。友人の心を読み、彼の秘密を暴かなければならない。そんな湯川の心情に感情移入して思いがけず涙がホロリ。自然の笑顔で友人に語りかけ、非合理的な謎に苦悩していく湯川の姿はとても人間味があります。もちろん推理サスペンスとしても◎。まさかの謎解きに、唖然としてしまった!天才ガリレオ先生の新たな魅力をぜひ劇場で見て。(映画パーソナリティ・松岡ひとみ)

データ 容疑者Xの献身

  • 監督西谷弘
  • 出演福山雅治/柴咲コウ/松雪泰子/堤真一
  • 公開10/4(土)~ミッドランド スクエア シネマほか
  • 関連情報主題歌:「最愛」KOH+(ユニバーサルミュージック)
松岡 ひとみ  Hitomi Matsuoka  (映画パーソナリティ)  TV、ラジオ、雑誌で新作映画をナビゲート。試写会や舞台挨拶などの司会も務める。オピ・リーナ読者に向けて、独自の視点から「デート映画」と「お友達映画」を紹介します。