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神野三枝の今日も絶好調!
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第17回 マジ、ヤバイ!

最寄りの地下鉄の駅にスターバックスができ、ちょっとした休憩が便利になった私。ジムに行く前にコーヒーを飲みに立ち寄ると、隣の席では中年の女性がおしゃべりに花を咲かせていました。私はそのまま地下鉄に乗りジムに出掛け、トレーニングをして駅に戻ってきたのが2時間後。再びスタバに立ち寄ると、女性らはまだおしゃべりをしていました。女性は基本的におしゃべりな生き物。そのおしゃべりの大半が職場や、人間関係の悩みであり、愚痴だったりする訳です。その愚痴を聞き合うことで満足し、たとえその悩み事が解決しなくても、聞いてもらっただけでスッキリするのが女性のおしゃべりの特徴だったりします。ところが、同じように男性に長い話をし始めると、男性は女性の長話に付き合いきれなくなり、心の中で「一体、結論の出ない話をいつまで聞けばいいんだ。」とイライラするのです。男性と女性は会話に求めているものが違います。そもそも男性は会話で問題を解決する事を求め、女性は会話で気持ちを聞いてもらう事を求めているのです。つまり男性にとって会話の終着点には問題解決が無ければいけない訳で、一方女性は、悩みや愚痴とはいえ会話自体を楽しんでおり、解決を求めていないのです。そんな女性に男性が適切なアドバイスをしても女性は聞いてもらえるだけでいいので埒が明かないのです。また、男性は解決策に必要な情報のみを聞けばいいのに対して、女性は最初から最後まで事細かに全部聞いてもらわないと気が済まないのです。男性からしてみると余分なことまでだらだら話が長いだけに感じ、女性にしてみれば簡潔すぎてツレない感じ。結局、とりとめもなくダラダラと喋るには女性同士のほうが楽しいということになるのです。

さて、先日お稽古したいことがありカラオケボックスに一人で行きました。受付で「初めてなんですけど」と言うとアルバイトの女の子が「はい」と言ったまま無言になってしまった。あれ?会話が続かない、、。「あの、初めてなのでわからないんですけど、、。どうしたらいいですか?」と聞くと、唐突に「身分証明書とか持ってる感じですぅ?」と言ってきた。おそらくまず会員になるためは身分証明書の提示が必要なんだろうなということは察知できたが、こちらから「会員になるために身分を証明する身分証明書を提示する必要があるんですね?」と聞き返して「あっ、はあ」という具合。免許証を提示すると、機械を指差し「それ、やってください」と言う。どうやら最初の会員登録はお客自身が機械でするようだ。「この機械で、自分で会員登録をするということですか?」と聞くと「はあ」と頷く。無事会員登録を済ませたものの、この間、会話らしい会話、接客らしい会話がないことにイマドキの若者の会話力に不安を感じずにいられませんでした。「マジ、ヤバイ!」とか「チョー、ウケる!」とか文章ではなくセンテンスで話す若者たち。LINEでもついつい長文になってしまうオバちゃん世代の私と違って、若い子らは1行の言葉で返してくる。簡潔といえば簡潔ではあるが、、。こんな若い世代の会話嗜好に中年女性のとりとめのない長い話など確実に嫌われるに決まっている。しかしながら思うのです。イマドキの若者言葉を辞書に載せる前に、正しい日本語、正しい敬語の使い方を身につける教育指針を重要視すべきではないかと。

家庭の経済や環境は変えられなくても、言葉使いは本人の努力で今すぐからでも変えられるものです。服や化粧と同じく言葉使いも私を美しく見せてくれる重要なアイテムです。しかもお金のかからないアイテムですから。

キレイな言葉を使って損はないはずですよ。

気負わず、焦らず、穏やかに。
さあ、今日も元気を出して、絶好調で!

(2018年12月17日)

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