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澤田貴美子の「つながる“いのち”」
澤田貴美子の「つながる“いのち”」

第86回 『特別養子縁組~家族のカタチはそれぞれ~』

先日、中京テレビさんの
「あなたのまん中フォーラム」に参加してきました。

東海地方の方にはお馴染みの、中京テレビのシンボル チューキョ~くん♪

中京テレビさんでは、ニュース番組などで取り上げたテーマについてを、市民講座として参加者と考えていくイベントを開催されていて、この日は、第2回目のイベントでした。

イベントのタイトルは、
~「マザーズ&フォスター」トークセッション&上映会&写真展~
「あたらしい家族のカタチを考える」

フォスターとは、「血縁や法的親子関係がなく育てる」という意味だそうです。
養子や里子とその家族のみなさんの日常が被写体として写し出された、東海地方では初めての写真展でした。

トークセッションに登壇されたのは、静岡大学人文社会科学部教授の白井千晶先生と、フォスター写真展のカメラマンの江連麻紀さん、そして中京テレビ報道局ディレクターの安川克己さん。

トークセッションに先立って、ドキュメンタリー「マザーズ~“縁組み家族”君がくれた幸せ」の上映会がありました。
このドキュメンタリーは10月13日に放送されたものの特別バージョン。

2011年に特別養子縁組で赤ちゃんを迎えてから7年間の家族の歩みを追ったドキュメンタリーです。

「マザーズ」は、たくさんの賞を受賞されています。

家族って?
血のつながりって?

家族の多様性について問いかけるドキュメンタリー。

家族ってこうだ!という決まったカタチはなくて、家族のカタチってそれぞれ。
本当にそう感じます。

2017年5月15日付の日本財団による記事によると、日本では、生みの親のもとで育つことができない子どもたちは約46000人。
その約85%が乳児院や児童養護施設などの施設で暮らしているそうです。

「家族外ケア児童数および里親委託事業率等の国際比較研究」によると、日本の里親委託率は、アジアの中でも際立って低く、家庭外ケア児童数の多さが問題視されています。

これらのテーマは、もしかすると多くの方にとっては、身近にあるテーマでないのかもしれません。
けれど、すべての子どもの幸せを想った時、決して遠いところで起きている自分に関係のないテーマというわけでもないのではないでしょうか?

しかしながら、あまり知る機会がない里親についてや、養子縁組についての詳細。
日本財団HPに掲載されています。
里親と養子縁組の違い

私は、このイベントでドキュメンタリーを拝見して、もっとたくさんの方に、里親や養子縁組の制度を理解していただけたらいいな、と心から感じました。
子どもたちの未来を守るのは、大人です。
大人の誰しもが、すべての子どもがどうしたら幸せに、健全にいのちを育むことができるのかを、考える義務があるとさえ感じるのです。

赤ちゃんを出産したけれど育てることができず、赤ちゃんを委ねることしかできないお母さんの心の葛藤や、
赤ちゃんを家族として迎えた中で、出自についての告知などの乗りこえなければならない様々なことに対するご家族の葛藤など、
とても考えさせられるドキュメンタリーです。

中京テレビの無料動画配信サービス
Chuun』で、11月13日まで無料でご覧になれますので、まだご覧になられていない方は、ぜひご覧ください!!

そして中京テレビさんでは、毎年特別養子縁組をテーマにしたドラマを制作されています。

中京テレビ スペシャルドラマ マザーズ 2018
僕には、3人の母がいる
11月10日(土) 13:30~、ぜひご覧いただけたらと思います。

次回の『澤田貴美子のつながるいのち』をお楽しみに。

(2018年10月25日)

澤田貴美子

澤田貴美子(さわだきみこ)

フリーの産前産後フィットネスインストラクターとして、各地の産婦人科クリニックにて、妊娠中や産後、メノポーズ(更年期)の女性への運動指導・乳幼児と母親への育児支援などに従事。また、公益社団法人・誕生学協会認定“誕生学アドバイザー”として、幼児から大学生など幅広い年齢を対象に、いのちの授業「誕生学®」を届けている。

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