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神野三枝の“元気をあげる!”
神野三枝の“元気をあげる!”

夫の悪口を書いた日記を勝手に読まれ悩む私

 夫が、私の日記を勝手に読んでいるところを偶然目撃してしまいました。夫は私にはバレていないと思っています。その日記には夫への不満がかなり口悪く書いてあるため、今までの態度が変化してしまうのかどうか、不安で仕方ありません。悪く書いてしまった罪悪感もありますが、同時に、勝手に読んだ夫への不信感もあります。この気持ちをどう消化していいのか、分かりません。アドバイスをお願いします。(真美 35歳)

 夫婦と言っても、わきまえることは必要です。夫婦なのだからパートナーのカバンの中からパソコンの中まで勝手に見てもいいなどという考えは傲慢です。お互いが個人の尊厳を守り合ってこそ、図々しさのないいたわりの心が育まれるのではないでしょうか?

 日記を勝手に読むご主人の行動にはさぞやがっかりされたことでしょう。でも、なぜご主人は奥様のものを勝手に盗み見したのでしょう?どうでもいいものなら気にも留めないはずです。答えは2つ。 一つは、元々人のことが気になって仕方がない性格であること。つまり覗き体質ということです。こういう人は、人の隅々まで把握しないと安心出来ず、その心理は相手の弱みを握って自分が上に立ちたいのです。どうでもいいことまで何でも相手のことを知っていないと気が済まない人っていますよね。結局、気が小さく、自分に自信がないのです。 もう一つは、疑心暗鬼です。明らかに自分に隠し事をしていることが分かった時、その相手が大事であれば大事なほど、何を隠しているのか気になるのは当然です。嫉妬心です。

 ご主人が日記をこっそり読んだのが嫉妬心からだとしたら・・。自分の知らない妻がいるかもしれないことが不安で、確かめたくなるのは理解できます。だとしたら、ご主人を不安にさせた日記の存在そのものがご主人にそんな行動をとらせた原因かもしれません。今日の出来事をスケジュールとして残すのと、心を告白する日記とでは端から見た場合の秘密性は格段に違うものです。夫婦で知らない秘密があるかもしれないと思った時に見過ごせるのは、よほどの信頼感があるか、全く関心がないかのどちらかです。少なくともご主人はこっそり読んでいるのですから、真美さんに関心がないわけではなく、また読んでしまったのですから揺るぎない信頼感があるわけでもなく、動揺した結果のことというのがわかります。

 ご主人への不満を本人に打ち明けずに日記に書いてご主人が変わることがない事は、大人の真美さんならわかるはずです。腹の立ったことを記録しておいて、のちに離婚裁判の資料にするのならともかく、ストレス解消程度で書いているとしたら、この改善性のない行為は無駄だと思いませんか?その存在によって大事な家族を動揺させた挙句、結果自分の方が不安になるのなら、最初から夫婦で話し合って、補い合えるパートナーになったほうが意味のあることです。

 今回は、絆の強い夫婦になるために日記の存在が明らかになるべき時期だったのだと前向きに考えて、素直にご主人に胸の内を話してみてはどうでしょうか?ご主人も勝手に日記を読んでいたことを知られていて体裁の悪い思いをすることでしょう。バツの悪さは両成敗で! これから日記には大事な人を大事に思っている今の素直な気持ちを綴ってみたらどうでしょう?人の悪口は読み返しても幸せな気持ちにはなりませんからね。(笑)

 気負わず、焦らず、穏やかに。
さあ、今日も元気を出して、お幸せに!

 さて、長らくお読みいただきました「元気をあげる!」ですが、オピ・リーナ誕生10周年を記念して、次回からリニューアルしてエッセイをお届けします。今後ともよろしくお願いいたします。

(2018年04月02日)

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