神野三枝 タレント
~お知らせ~ 「何度も何度も読みました。そして胸が苦しくなり、涙が止まりませんでした」「私にとって人生の教科書」・・・08年3月から3年にわたり連載、多くの反響を呼んだ神野三枝さんのコラム『礼状』に、新たに書き下ろしの文章を加えた自叙伝『母への礼状』が発売されました。 お問い合わせは風媒社(052-331-0008)まで。 http://www.fubaisha.com/

第44回『韓国の旅(29)君の声が聞こえる』

最高視聴率49.3%、週間視聴率22週連続1位を獲得した、爆発的人気を誇ったドラマ「いとしのソヨン」で、幸せを求めるが故に過ちを犯し、誤解とすれ違いにやきもきさせられながらも、親の愛や、大切な人の存在とは誰なのか?を気付かせてくれる主役ソヨンを見事に演じきった女優イ・ボヨン

※「いとしのソヨン」はタビコラ『韓国の旅(9)』と『韓国の旅(16)』をご覧ください。

第24回『韓国の旅(9)韓流ドラマ撮影ロケ地レポpart8』

第31回『韓国の旅(16)ボスを守れ×いとしのソヨン』


これだけの大ヒット作品に恵まれると、普通は次の作品は時期を置きたがるものです。実際、過密スケジュールで心身のリフレッシュが必要なのは当然ですが、時間を置き、出し惜しみをする事により、女優としての存在価値を高めるのも狙いです。ところがこれだけの大ヒットに恵まれたにも関わらず、すぐに次のドラマに出演したイ・ボヨン。彼女が次回作に選んだのはSBSドラマ『君の声が聞こえる』でした。大ヒットの余韻に浸らず、2作目に挑むほどイ・ボヨンの出演意欲を駆り立てたストーリーとは?清楚で可憐なお嬢様のイメージが強かったイ・ボヨンが、この作品では気が強く、負けず嫌いだけどドジな面を見せる魅力的なヘソン役を演じ、イ・ボヨンの新たな魅力が開花しました。

初回視聴率こそ7.7%からスタートしたものの、最高視聴率24.1%まで記録し、結果的に、この作品でも最後まで視聴者の好評を得たのです。そして女優イ・ボヨンは大女優という最高のティアラを頭上に俳優チソンと結婚したのです。


今回のタビコラはイ・ボヨンの独身最後のプライドとも言うべき作品『君の声が聞こえる』をご紹介します。


他の出演は、「僕の妻はスーパーウーマン(内助の女王)」、(09/MBC)「お嬢さんをお願い」(09/KBS)、「シ−クレットガーデン」オスカー役 (10/SBS)で人気の韓流スターのユン・サンヒョン

そして「検事プリンセス」(10/SBS)、「シークレットガーデン」サン役(10/SBS)で注目の若手俳優イ・ジョンソク

【ストーリー】
他人の心が聞こえる超能力少年パク・スハ(イ・ジョンソク)は10年前、交通事故に偽装した事件で、自分の目の前で父親が殺害され、自分も殺されかけたその時から、相手の目を見ればその人の考えを読めるようになりました。そしてその現場を目撃して救ってくれたチャン・ヘソン(イ・ボヨン)と出会うことに。10年後ヘソンは弁護士となり、彼女を慕うスハが能力を駆使しヘソンの弁護活動を助けることに・・・。もう一人の国選専担弁護士チャ・グァヌ(ユン・サンヒョン)と一緒に様々な事件を解決するファンタジー法廷ドラマです。


それではドラマゆかりのロケ地を訪れてみましょう。


【ロケ地①】
第1話 ヘソンがやる気のない弁護を終えて出て来た裁判所
「議政府地方法院高陽支院」

母親と電話しながら入口で配っているサンプル品を何個もゲットしようとするヘソンのシーンが撮影された裁判所です。

〈場所〉
高陽市一山東区獐項洞 885-1

〈行き方〉
地下鉄3号線313番馬頭駅2番出口から徒歩すぐ

公共の場所ですので地図に出ています。
駅から一山湖公園の方を眺めると、すぐ斜め左前に位置します。

わりと郊外の静かな街に建つ裁判所です。


【ロケ地②】
第1話 ヘソンとグァヌが国選弁護人の面接試験に行った大法院
「ソウル高等裁判所」

10年前にヘソンとドヨンが父を殺害した犯人の裁判に出向くのもここ。
ここは韓国ドラマには頻繁に出てくる裁判所です。「シティーハンター」「検事プリンセス」「負けるもんか」はもちろん、長編毎日ドラマの夫婦が離婚する時に訪れるシーンではおなじみで、数えきれないドラマが撮影されていますので、見覚えの多い方もいらっしゃる定番ロケ地です。

〈場所〉
瑞草区瑞草洞 1701-1

〈行き方〉
地下鉄2号線223番、3号線340番の教大駅から徒歩

11番出口をでたらそのまままっすぐ

ほどなく裁判所が見えてきます

正面の紋章と階段が印象的な巨大な建物です。取材に訪れた日は何か大きな裁判があったようで、百人近くの機動隊が警備にあたり、テレビ取材も来ていましたが、この写真だけ観ていると、とても穏やかに見えますね。


【ロケ地③】
第18話 ヘソンが報告に行く納骨堂 
「自由路清雅公園」

犯人が逮捕されたことを母親に報告すると、母親が言い残した言葉が聞こえてくるシーンが撮影された納骨堂です。

〈場所〉
高陽市一山東区雪門洞 478-11

〈行き方〉
地下鉄3号線 312番 鼎鉢山(チョンバルサン)駅からシャトルバスかタクシーで20分

タクシーに乗るときは運転手さんに、これを見せれば大丈夫です。

「자유로청아공원 부탁합니다(自由路清雅公園お願いします)」
「자유로청아공원 가 주세요(自由路清雅公園に行ってください)」


20分間山に向かってひたすら進んで行きますと、のどかな景色の中に現れる落ち着いた壁。

この壁の上が納骨堂です。

日本と違って、韓国はお墓よりも納骨堂が主流です。

建物に入ると、いくつかの部屋の別れていて、それぞれ壁面がロッカーのような小スペースにしきられ、各家の遺骨や写真、故人ゆかりの品々が置かれています。

中央の吹き抜け部分には、残された家族の寂しさを慰め、故人の魂をなぐさめる心安らぐ像が穏やかに立っています。

ここでの撮影も頻繁に行われ、このブロンズ像は幾度となく目にされた方も多い心静かな場所です。
またここには多くの芸能人、有名人も眠り、海外からもファンがお参りに訪れます。


このように公の場所での撮影はさまざまなドラマで登場していますので、その場所に訪れずとも、なじみ深いイメージのある場所ですね。
訪れる場合には、どうぞマナーをわきまえた心配りをよろしくお願いいたします。


このドラマでイ・ボヨンは2013年SBS演技大賞受賞。名実共に韓国のトップ女優に君臨したのです。まだまだ快進撃を続けるイ・ボヨンの大出世作となった「君の声が聞こえる」をどうぞお楽しみください。


次回も、ロケ地盛りだくさんのタビコラを、どうぞご期待ください。


つづく




追記:タビコラに出てくる情報的な内容は、すべて旅行当時の状況ですので、現時点と違いがある場合があると思われます。あらかじめ、ご了承ください。
旅行ガイドとして捉えて頂くより、読みもの、コラムとして受け止めていただけますと幸いです。神野三枝






●「君の声が聞こえる」DVD-BOX1 1万5200円(税抜)
2014年12月5日発売
第1話~第8話収録

●「君の声が聞こえる」DVD-BOX2 1万9000円(税抜)
2015年1月9日発売
第9話~第18話収録





※本記事は2014年11月3日公開時点の情報です。

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